遠ーい昔、人間とおまめは共に生きていました。
しかし、ズレが起こり、おまめは滅びてしまいました。
1匹残らず。なぜ滅びてしまたかというと、人間のせいです。おまめを死まで追いやってしまったのです。そんなサイテーな人間は、今もなお生き残っています。でも、人間全てがサイテーというわけではありません。おまめを死まで追いやることに反対した人間もいました。おまめを守ろうとしている人間だっていました。しかし、おまめを滅亡させる派が多くて、守りきれなかったのです。今はもう、過去の生きものとなったおまめ。今生きている人間の中には、おまめを知らないという人もいます。かつては人間と良きパートナーだったおまめ。さらにははるか昔には、人間を操れるほどの力を持っていたおまめ。今でも興味がある人がいました。その人は雪といって、小学6年生の女の子でした。おばあちゃんがかつておまめ死守者で、雪はいつもおまめのことを聞いていました。なので、とても興味深かったのです。ぜひ目で見てみたいと思いました。
でも、人間界ではもう滅びてしまったのです。雪は写真やイラストじゃなく、本物を見たかったのです。雪は本物が見れないことを悔やんでいました。
しかし、ある日雪に、こんな情報が入ってきたのです。
“遠ーい草むらに、おまめが生き残っている”
ぜひ雪は、そこへ行ってみたいと思いました。やっとのことでおばあちゃんを説得し、何とか出発することができるようになりました。
ただし、雪はまだ小学6年生と小さいので、お母さんがついてくることになりました。
雪はリュックに、自分の荷物を詰めこみました。衣類、食料、寝どころ…。必要な物を全部入れると、パンパンになりました。
雪とお母さんは、家族に見送られ、家を出ました。
わくわくした気持ちでいっぱいでした。
しかし、ズレが起こり、おまめは滅びてしまいました。
1匹残らず。なぜ滅びてしまたかというと、人間のせいです。おまめを死まで追いやってしまったのです。そんなサイテーな人間は、今もなお生き残っています。でも、人間全てがサイテーというわけではありません。おまめを死まで追いやることに反対した人間もいました。おまめを守ろうとしている人間だっていました。しかし、おまめを滅亡させる派が多くて、守りきれなかったのです。今はもう、過去の生きものとなったおまめ。今生きている人間の中には、おまめを知らないという人もいます。かつては人間と良きパートナーだったおまめ。さらにははるか昔には、人間を操れるほどの力を持っていたおまめ。今でも興味がある人がいました。その人は雪といって、小学6年生の女の子でした。おばあちゃんがかつておまめ死守者で、雪はいつもおまめのことを聞いていました。なので、とても興味深かったのです。ぜひ目で見てみたいと思いました。
でも、人間界ではもう滅びてしまったのです。雪は写真やイラストじゃなく、本物を見たかったのです。雪は本物が見れないことを悔やんでいました。
しかし、ある日雪に、こんな情報が入ってきたのです。
“遠ーい草むらに、おまめが生き残っている”
ぜひ雪は、そこへ行ってみたいと思いました。やっとのことでおばあちゃんを説得し、何とか出発することができるようになりました。
ただし、雪はまだ小学6年生と小さいので、お母さんがついてくることになりました。
雪はリュックに、自分の荷物を詰めこみました。衣類、食料、寝どころ…。必要な物を全部入れると、パンパンになりました。
雪とお母さんは、家族に見送られ、家を出ました。
わくわくした気持ちでいっぱいでした。



