「はぁ、」【私はもみじだ高校２年３組川上百華】「あー、彼氏欲しぃー、まぁいつかできるよね！☆今日は寝よ」
次の日
「百おっはー！」【私はもみじだ高校３年１組佐藤桜】
「あ、桜ちゃんおはよ！」「てか百今日クラブ行かない？w」「え、い、良いけど…」
「え？嫌なの？」「ううん…！むしろ行きたい…！」「そっか！それなら良かった！」


その放課後…
「チーッス、栗林裕輝って言いまーっすよろしくっす～、」
「チーッス、裕輝の親友ッスよろしくっす～、」
「誰が親友じゃボケ」
「てかその女誰？」
「えナンパして連れてきた」
（何この人…超苦手…）
「ほらーみんな行くよーって、百どしたの？気分悪いの？」
「ううん大丈夫」「なら良かった！みんないくよー！」
「う、うん」
（カラン）
「百お酒飲めるよね？」「え、飲めな…」「前飲めるって言ってたし飲めるよね！ね！」
（え、何でそんな事言うの…？）
「う、うん…」「ほらほら飲んでー！！！！」
（ゴクゴク…）
「はぁ、苦…」（え？なんか、目の前が…クラクラ…す…）
「おーい、おーい！あー、あ、やっと起きた」
（え？ここどこ？）
「あの…どちら様で…？」「あー、覚えてねーの？面倒臭いなぁ、」
「面倒臭いって…」「あー、さっきクラブであった栗林だよ」
「ん？えーと、」（ヤバい…ほんとに分からない…）
「分からない？もーいいや」「え？ダメでしょ」
「取りあえず…何で私はここに居るんですか？」「あーと、お前の友達に酒無理やり飲まされてぶっ倒れたんだよ、それで俺に押し付けられたって事…」「え、そんな事になってたんですか？本当にすみません…」
「それは良いんだけどさ…あの友達何なの？」「あの友達？」「あのお前の友達だよ」「あー、いつもあんな感じです…」
「今度あの友達に会ったら何か言ってや…」
「貴方には関係ないんです…！もう二度と私達に関わらないでください！お酒の件はありがとうございました！」
「え、ちょ、お礼ぐらいはしろよー！」