凪が持ってきていたテントを張る
お手伝いをしながら、難しいけど、
どんどん組み立てる中で形になって
いく面白さに夢中になってしまう
ペグを固定するのは難しく、凪の方が
力があるからチェックしてもらったり、
前室をつくる際のポールも背が高い
凪がパパっと作っていく
『これで終わり。
あとは空気入れでエアーマットレス
を中で膨らませるだけ。』
「10分くらいで立つなんて凄い‥‥。
中も広くてお部屋みたいだね。」
自分のおでこに滲む汗と、凪の汗を
タオルで拭う。
お盆と言っても暑いけど、ここは
標高が高く風もとても気持ちいい。
羽鳥さんと柿添さんのテントも大きくて
とてもオシャレだ。
ポンプでマットレスを膨らませ、
ダブルサイズの広々としたそれを
置いても、部屋はまだ広く、凪が
部屋の中にテーブルと椅子を2脚
置いた。
『ん‥‥いいな。これなら2人で
寝ても良さそうだな。』
2人でっていう含みに、どう返答して
いいか分からず照れて俯く。
2日間もあんなに沢山抱かれたのに、
流石にここでは何もしないと思いつつも
色々な事を思い出して頬が熱さで火照る
『ある程度準備が出来たら、魚釣りに
行こう。バーベキュープラス魚が
俺たちは定番だからな。』
魚釣り!!
またこれも初めての経験で嬉しい!!
キャンプ場のすぐ下のバーベキュー
スペースの前に流れている川で、
遊ぶことも出来るし、釣りも可能らしく
魚釣りどころか、川に入るのも初めてで
楽しみが増していく
だから短パンを持っていけって凪に
言われたんだ。
履き物は水陸両用のスポーツサンダル
だから、下だけショートパンツに
履き替えると、みんなで道具を持ち下に
降りた。
「うわぁ‥‥涼しい‥‥。」
川が流れる音にも涼しさを感じる
場所で、レンタルしている屋根付きの
調理場と飲食スペースに荷物を置き、
柿添さんが手慣れた様子で釣竿などを
取り出した
『珍しい?』
「はい、初めて見ます。
実は川に入るのも初めてです。」
『‥‥‥マジか。
おい!凪!!皐月ちゃんをこれから
色々な場所に連れていけよ?
世の中には良いところがまだまだ
あるんだから。』
「ふふ‥ありがとうございます。」
大きな声で叫ばれ背中をバシバシ叩かれる凪はとても嫌そうだったけど、
本当にもっと色々な世界を見てみたい‥
お手伝いをしながら、難しいけど、
どんどん組み立てる中で形になって
いく面白さに夢中になってしまう
ペグを固定するのは難しく、凪の方が
力があるからチェックしてもらったり、
前室をつくる際のポールも背が高い
凪がパパっと作っていく
『これで終わり。
あとは空気入れでエアーマットレス
を中で膨らませるだけ。』
「10分くらいで立つなんて凄い‥‥。
中も広くてお部屋みたいだね。」
自分のおでこに滲む汗と、凪の汗を
タオルで拭う。
お盆と言っても暑いけど、ここは
標高が高く風もとても気持ちいい。
羽鳥さんと柿添さんのテントも大きくて
とてもオシャレだ。
ポンプでマットレスを膨らませ、
ダブルサイズの広々としたそれを
置いても、部屋はまだ広く、凪が
部屋の中にテーブルと椅子を2脚
置いた。
『ん‥‥いいな。これなら2人で
寝ても良さそうだな。』
2人でっていう含みに、どう返答して
いいか分からず照れて俯く。
2日間もあんなに沢山抱かれたのに、
流石にここでは何もしないと思いつつも
色々な事を思い出して頬が熱さで火照る
『ある程度準備が出来たら、魚釣りに
行こう。バーベキュープラス魚が
俺たちは定番だからな。』
魚釣り!!
またこれも初めての経験で嬉しい!!
キャンプ場のすぐ下のバーベキュー
スペースの前に流れている川で、
遊ぶことも出来るし、釣りも可能らしく
魚釣りどころか、川に入るのも初めてで
楽しみが増していく
だから短パンを持っていけって凪に
言われたんだ。
履き物は水陸両用のスポーツサンダル
だから、下だけショートパンツに
履き替えると、みんなで道具を持ち下に
降りた。
「うわぁ‥‥涼しい‥‥。」
川が流れる音にも涼しさを感じる
場所で、レンタルしている屋根付きの
調理場と飲食スペースに荷物を置き、
柿添さんが手慣れた様子で釣竿などを
取り出した
『珍しい?』
「はい、初めて見ます。
実は川に入るのも初めてです。」
『‥‥‥マジか。
おい!凪!!皐月ちゃんをこれから
色々な場所に連れていけよ?
世の中には良いところがまだまだ
あるんだから。』
「ふふ‥ありがとうございます。」
大きな声で叫ばれ背中をバシバシ叩かれる凪はとても嫌そうだったけど、
本当にもっと色々な世界を見てみたい‥



