ベッドの辺りのみ明かりに照らされた
場所に寝転ぶと、部屋の中央に
植えられたシンボルツリーを眺めた
凪はこんな広い場所でたった1人で
生きてきた人だ‥‥‥
もしかしたら遊んでたのは寂しかった
から?
憶測で相手の気持ちを決めつけては
いけないけれど、その寂しさが少しでも
なくなるといいなと願う。
「凪‥‥」
私に背を向けて眠る凪の背中に軽く
手を触れると、人肌の温かい体温が
そこから伝わり体の力が抜けていく
『‥‥眠れないなら少し話すか?』
「ううん‥凪がそばにいたら寝れる。
凪の声‥‥落ち着くから。」
『‥‥‥声だけ?』
えっ?
シーツが擦れる音と共に私の方に寝返り
をした凪と目が合い、恥ずかしさから
今度は私が背を向けてしまう
ビックリした‥‥‥。
いきなりこっちを向くから‥‥。
「ッ‥‥!」
簡単に腰を抱かれて引き寄せられると、
背中全体に感じる凪の体温と、腰に
回された手に神経が集中していく
『もう寝ろ‥‥。』
夏だからか、素肌が触れ合う面積が
広く、恥ずかしいけど、布が一枚ない
だけでそばにいる安心感も全く違う
凪が同じ思いを寄せてくれていたなんて
信じられないけれど、今はこの温かい
温もりを感じたい‥‥
『‥‥おい‥‥何して‥‥』
何かが特別すぐに変わるわけじゃない‥
それでも、こうして触れ合うことが
出来て幸せだと素直に思う‥‥
腰に回された凪の手を取ると、服の中に
滑り込ませ、体の真ん中に刻まれた
傷痕の上に置く
「‥‥‥私のこと少しだけ知って?」
大胆なことをしてるのは分かってる。
でも‥‥傷痕に温かい凪の手が触れて
欲しかったんだと思う
『‥いいよ‥‥‥それで?』
「‥ッ‥‥これは15歳の時の手術で
移植した時に出来た傷痕。」
凪の指が上からなぞるようにその
傷痕に触れ、自分からしたことなのに
指の動きに体が反応してしまう
「ッ‥もう‥おしまいッ‥」
何度もなぞる指を掴むと、逆に服の中で
凪の手が私の手を掴んだ
『‥‥‥まだ知りたい。』
「えっ!?あっ‥‥嘘!!ッ!!」
首の後ろを這う舌に体が震えると、
服の中の凪の手が下着の中に滑り込み、
そこを手のひらで包み先端に指が触れた
「ッ‥‥ンッ!!」
凪の熱い掌と指の動きに体がビクっと
何度も反応してしまい、体を丸めると
仰向けにされ上から見下ろす凪の瞳に
見つめられ、息が上がった状態で
見上げる
場所に寝転ぶと、部屋の中央に
植えられたシンボルツリーを眺めた
凪はこんな広い場所でたった1人で
生きてきた人だ‥‥‥
もしかしたら遊んでたのは寂しかった
から?
憶測で相手の気持ちを決めつけては
いけないけれど、その寂しさが少しでも
なくなるといいなと願う。
「凪‥‥」
私に背を向けて眠る凪の背中に軽く
手を触れると、人肌の温かい体温が
そこから伝わり体の力が抜けていく
『‥‥眠れないなら少し話すか?』
「ううん‥凪がそばにいたら寝れる。
凪の声‥‥落ち着くから。」
『‥‥‥声だけ?』
えっ?
シーツが擦れる音と共に私の方に寝返り
をした凪と目が合い、恥ずかしさから
今度は私が背を向けてしまう
ビックリした‥‥‥。
いきなりこっちを向くから‥‥。
「ッ‥‥!」
簡単に腰を抱かれて引き寄せられると、
背中全体に感じる凪の体温と、腰に
回された手に神経が集中していく
『もう寝ろ‥‥。』
夏だからか、素肌が触れ合う面積が
広く、恥ずかしいけど、布が一枚ない
だけでそばにいる安心感も全く違う
凪が同じ思いを寄せてくれていたなんて
信じられないけれど、今はこの温かい
温もりを感じたい‥‥
『‥‥おい‥‥何して‥‥』
何かが特別すぐに変わるわけじゃない‥
それでも、こうして触れ合うことが
出来て幸せだと素直に思う‥‥
腰に回された凪の手を取ると、服の中に
滑り込ませ、体の真ん中に刻まれた
傷痕の上に置く
「‥‥‥私のこと少しだけ知って?」
大胆なことをしてるのは分かってる。
でも‥‥傷痕に温かい凪の手が触れて
欲しかったんだと思う
『‥いいよ‥‥‥それで?』
「‥ッ‥‥これは15歳の時の手術で
移植した時に出来た傷痕。」
凪の指が上からなぞるようにその
傷痕に触れ、自分からしたことなのに
指の動きに体が反応してしまう
「ッ‥もう‥おしまいッ‥」
何度もなぞる指を掴むと、逆に服の中で
凪の手が私の手を掴んだ
『‥‥‥まだ知りたい。』
「えっ!?あっ‥‥嘘!!ッ!!」
首の後ろを這う舌に体が震えると、
服の中の凪の手が下着の中に滑り込み、
そこを手のひらで包み先端に指が触れた
「ッ‥‥ンッ!!」
凪の熱い掌と指の動きに体がビクっと
何度も反応してしまい、体を丸めると
仰向けにされ上から見下ろす凪の瞳に
見つめられ、息が上がった状態で
見上げる



