好き?‥‥‥凪が私のことを‥‥
‥‥‥本当に?
冗談で言ったつもりだったのに、
思いもよらない凪からの告白が
嬉しくて胸がいっぱいになる
苦しいんだけど、締め付けられる
ような痛みに心臓を押さえると、
凪が心配そうに私を覗き込んだ
『おい‥‥痛いのか?』
「‥‥‥‥ッ‥‥凪のせいだよ。」
『‥‥‥じゃあ責任取らねぇとな。』
片手で腰を引き寄せられ顎を捉え
られると、ゆっくりと近づいて来た
凪の綺麗な顔に素直に瞳を閉じた
唇が触れるだけで胸が締め付けられる‥
この気持ちに気付いてから、
彼のそばで過ごす心地良さが増し、
話さない時間もゆったりと過ごせて、
ずっとここにいられたらなんて
願ってしまっていた‥‥
自分の事を曝け出しても
曝け出さなくても態度は変わらずで、
凪の前では1度も自分を作ることなく
素のままの私しか居なかった。
さっきまであんなに怖くて震えて
いたのに、凪以外のことが考えられない
ような優しいキスに両手でTシャツを
ギュッと握りしめた
「‥ン‥‥‥」
離れた唇に、ゆっくりと瞳を開けると、
至近距離にあった凪と目が合い、
凪の手が首の後ろに添えられると、
今度は深く口付けされ、何度も角度を
変えては繰り返される行為に立っていられなくなる
「‥‥‥ッ‥‥」
力が抜けるようなとろける行為に、
全身の力が抜けてしまい、凪が私を
持ち上げカウンターに乗せると、
自分の肩に私をもたれさせた。
‥‥‥激しいキスをしたあとなのに、
息切れする私と余裕で呼吸をする差に、
今更ながら恥ずかしさが増して顔が
見れない。
いつから好きになってたなんて
分からないけれど、いつの間にか
自分の隣にいるのは凪だったら
いいなと思えるようになっていた
酒向さんとの別れから、全く違う
タイプの彼にこんなに惹かれるなんて
思ってもみなかった‥‥‥でも
「‥‥‥私も‥‥凪と同じだから‥」
恥ずかしくて肩に顔を埋めたままそう
伝えると、クスクスと笑っているのか
背中に回された腕に力が込められると
首筋に唇がそっと触れた
『‥‥‥首まで赤い。』
「ッ‥‥‥見ないで‥‥」
勢いよく体を起こすと、相当
真っ赤になっているだろう私の
顔を見た凪が声を出して笑っていた
『今日‥‥向こうで一緒に寝る?』
えっ!?
‥‥‥本当に?
冗談で言ったつもりだったのに、
思いもよらない凪からの告白が
嬉しくて胸がいっぱいになる
苦しいんだけど、締め付けられる
ような痛みに心臓を押さえると、
凪が心配そうに私を覗き込んだ
『おい‥‥痛いのか?』
「‥‥‥‥ッ‥‥凪のせいだよ。」
『‥‥‥じゃあ責任取らねぇとな。』
片手で腰を引き寄せられ顎を捉え
られると、ゆっくりと近づいて来た
凪の綺麗な顔に素直に瞳を閉じた
唇が触れるだけで胸が締め付けられる‥
この気持ちに気付いてから、
彼のそばで過ごす心地良さが増し、
話さない時間もゆったりと過ごせて、
ずっとここにいられたらなんて
願ってしまっていた‥‥
自分の事を曝け出しても
曝け出さなくても態度は変わらずで、
凪の前では1度も自分を作ることなく
素のままの私しか居なかった。
さっきまであんなに怖くて震えて
いたのに、凪以外のことが考えられない
ような優しいキスに両手でTシャツを
ギュッと握りしめた
「‥ン‥‥‥」
離れた唇に、ゆっくりと瞳を開けると、
至近距離にあった凪と目が合い、
凪の手が首の後ろに添えられると、
今度は深く口付けされ、何度も角度を
変えては繰り返される行為に立っていられなくなる
「‥‥‥ッ‥‥」
力が抜けるようなとろける行為に、
全身の力が抜けてしまい、凪が私を
持ち上げカウンターに乗せると、
自分の肩に私をもたれさせた。
‥‥‥激しいキスをしたあとなのに、
息切れする私と余裕で呼吸をする差に、
今更ながら恥ずかしさが増して顔が
見れない。
いつから好きになってたなんて
分からないけれど、いつの間にか
自分の隣にいるのは凪だったら
いいなと思えるようになっていた
酒向さんとの別れから、全く違う
タイプの彼にこんなに惹かれるなんて
思ってもみなかった‥‥‥でも
「‥‥‥私も‥‥凪と同じだから‥」
恥ずかしくて肩に顔を埋めたままそう
伝えると、クスクスと笑っているのか
背中に回された腕に力が込められると
首筋に唇がそっと触れた
『‥‥‥首まで赤い。』
「ッ‥‥‥見ないで‥‥」
勢いよく体を起こすと、相当
真っ赤になっているだろう私の
顔を見た凪が声を出して笑っていた
『今日‥‥向こうで一緒に寝る?』
えっ!?



