˖˚⋆
⊹
˖
「おはようございます!」
「茅原おはよー」
「っす。今日もよろしく、マネージャー」
あの後、爆速で着替えて髪を整えるのもほどほどに(寝癖だけなんとか押さえつけて)、机の上に散らかった教科書を鞄に押し込み、駅まで猛ダッシュ。
その甲斐あって、朝練の遅刻は免れた。
準備を終えた部員から各々ウォーミングアップを始めるのを横目に、ドリンクの用意をしていると。
こつん、と肩を軽く小突かれる。
誰? と声に出して尋ねるまでもなく。
「昨日の“用事”ってあれ結局なんだったんだ」
昨日の帰り際、唐突に私に置き去りにされた椿がジト目でこちらを見つめてくる。
「ごめんね。ちょっとした罪ほろぼしで……」
「罪ほろぼしって、お前また何かやらかしたのかよ?」
“また” って失礼な。
まるで私が何度も繰り返しやらかしているみたいな言い草。
むすっと不貞腐れていると、椿がふいに目を細めて。
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「おはようございます!」
「茅原おはよー」
「っす。今日もよろしく、マネージャー」
あの後、爆速で着替えて髪を整えるのもほどほどに(寝癖だけなんとか押さえつけて)、机の上に散らかった教科書を鞄に押し込み、駅まで猛ダッシュ。
その甲斐あって、朝練の遅刻は免れた。
準備を終えた部員から各々ウォーミングアップを始めるのを横目に、ドリンクの用意をしていると。
こつん、と肩を軽く小突かれる。
誰? と声に出して尋ねるまでもなく。
「昨日の“用事”ってあれ結局なんだったんだ」
昨日の帰り際、唐突に私に置き去りにされた椿がジト目でこちらを見つめてくる。
「ごめんね。ちょっとした罪ほろぼしで……」
「罪ほろぼしって、お前また何かやらかしたのかよ?」
“また” って失礼な。
まるで私が何度も繰り返しやらかしているみたいな言い草。
むすっと不貞腐れていると、椿がふいに目を細めて。



