その後は問題なく授業などを終えて、昼休みになった。
はぁ、今からあの話を聞かなければいけないと思うと、どうしても憂鬱な気分になってしまう。
だが断ることもできないので行くしかない。「はぁ。」と、ため息をつき、私は教室を出て、中庭に向かった。
すると、そこにはもうすでに久松先輩が来ていた。やっぱり気が重いが、私は先輩に近づくと、こちらに気づいて、
手を挙げてくれた。はぁ、しょうがない…行こう。そして、私達は中庭にある大きな木の下に座った。
すると、先輩が話し出した。
久「ごめんね。友達の悪い話聞くのって気分悪いよね。」
鈴「ううん。気分が良くないのは良くないけど、大事な話だから。聞くよ。どうして私に相談しようと思ったんですか?」
久「え…如月さんは友達だし、紺野くんとも友達でしょ?だから…かな?」
鈴「そうですか。」
久「うん。何でそんなこと聞くの?」
鈴「いえ。気になっただけです。」
久「そっか。…じゃあ話すね。大会みんな楽しみにしてたでしょ?それに俺も出たいんだよ。」
鈴「うん。」
久「なのに、大会出たらバド部廃部って…」
鈴「うん…」
先輩がいなきゃチームは成り立たない…後輩はまだ羽拾いだし…子供の頃からやってる私だって、先輩には及ばない…本当に一体どうすれば…何より、大会は部長がいなければ出場できないのに…
久「…」
鈴「…」
「キーンコーンカーンコーン」昼休みの終わりを告げるチャイムがなってしまった。私達は別れた。
はぁ、今からあの話を聞かなければいけないと思うと、どうしても憂鬱な気分になってしまう。
だが断ることもできないので行くしかない。「はぁ。」と、ため息をつき、私は教室を出て、中庭に向かった。
すると、そこにはもうすでに久松先輩が来ていた。やっぱり気が重いが、私は先輩に近づくと、こちらに気づいて、
手を挙げてくれた。はぁ、しょうがない…行こう。そして、私達は中庭にある大きな木の下に座った。
すると、先輩が話し出した。
久「ごめんね。友達の悪い話聞くのって気分悪いよね。」
鈴「ううん。気分が良くないのは良くないけど、大事な話だから。聞くよ。どうして私に相談しようと思ったんですか?」
久「え…如月さんは友達だし、紺野くんとも友達でしょ?だから…かな?」
鈴「そうですか。」
久「うん。何でそんなこと聞くの?」
鈴「いえ。気になっただけです。」
久「そっか。…じゃあ話すね。大会みんな楽しみにしてたでしょ?それに俺も出たいんだよ。」
鈴「うん。」
久「なのに、大会出たらバド部廃部って…」
鈴「うん…」
先輩がいなきゃチームは成り立たない…後輩はまだ羽拾いだし…子供の頃からやってる私だって、先輩には及ばない…本当に一体どうすれば…何より、大会は部長がいなければ出場できないのに…
久「…」
鈴「…」
「キーンコーンカーンコーン」昼休みの終わりを告げるチャイムがなってしまった。私達は別れた。


