「~~~~~っ……」
唇を手の甲でグッと拭い、ボロボロと涙を流しながら
「────…最……低……っ……!」
マキに触れた手で触らないで
「………朝岡さんなんか…
───嫌いっ……!!!」
マキにキスした唇でキスなんかしないで
「───~~~~っ…
好きにすればいいじゃない!!!!
ずっと見てたからって恩着せがましい事言わないでよ!」
誰か
「───こういう事したいんだったら、あたしと似てるマキにすればいいじゃない!
あたしは───…
あたしはきっとぶんちゃんがずっと忘れられない!
だから朝岡さんと付き合う事は一生ない!!!!」
誰か止めてよ
こんな嘘でしか
あなたを振り払えない
ちっぽけなあたしを



