「え?!怪我って?!」
『私、コンビニでアルバイトしてるじゃん?そこに王子様が来て右頬に怪我してたの!手形がくっきり!叩かれたのかな?あとあと、背中も痛そうにさすってて…ヤバくない?!麗しの王子様を傷付けた奴許せんくない?!』
興奮気味の咲の話を聞いて私もフツフツと怒りがわいてきた。美藤くんに傷付けるなんて…いい度胸してるわ犯人。
「ホントだよ!マジ許せん!」
『手のひらのサイズ的に女だと思うんだけどさ?美藤くんが女関係で争いが起きる事なんて日常茶飯事じゃん?!だから美藤くんがその揉め事を止めに入って誰かの代わりにビンタされちゃったんじゃないかな?!』
うわぁ。女の醜い争いに巻き込まれてそれはキツいなぁ。女のビンタは加減を知らないって聞いた事ある。
『明日、学校で見てみてよ!とにかく痛そうだから!』
「分かった!」
電話を切って、美藤くんの顔を思い出す。
「あんな綺麗な顔にビンタする女…怖い…。」
とりあえず、明日学校で確認しよう。まあ、毎回目で追ってるンだけどね!
『私、コンビニでアルバイトしてるじゃん?そこに王子様が来て右頬に怪我してたの!手形がくっきり!叩かれたのかな?あとあと、背中も痛そうにさすってて…ヤバくない?!麗しの王子様を傷付けた奴許せんくない?!』
興奮気味の咲の話を聞いて私もフツフツと怒りがわいてきた。美藤くんに傷付けるなんて…いい度胸してるわ犯人。
「ホントだよ!マジ許せん!」
『手のひらのサイズ的に女だと思うんだけどさ?美藤くんが女関係で争いが起きる事なんて日常茶飯事じゃん?!だから美藤くんがその揉め事を止めに入って誰かの代わりにビンタされちゃったんじゃないかな?!』
うわぁ。女の醜い争いに巻き込まれてそれはキツいなぁ。女のビンタは加減を知らないって聞いた事ある。
『明日、学校で見てみてよ!とにかく痛そうだから!』
「分かった!」
電話を切って、美藤くんの顔を思い出す。
「あんな綺麗な顔にビンタする女…怖い…。」
とりあえず、明日学校で確認しよう。まあ、毎回目で追ってるンだけどね!
