実際、俺達はその頃、確かに調子に乗っていた。
何もかもがトントン拍子に進んでいた。
けれど、何事もなく、何のハードルも越えずに、生きていける訳ではない。
俺達にとって…いや、俺にとってもそれは同じ。
そして俺は、元々そちら側に引かれやすい人間だった。
何もかもがトントン拍子に進んでいた。
けれど、何事もなく、何のハードルも越えずに、生きていける訳ではない。
俺達にとって…いや、俺にとってもそれは同じ。
そして俺は、元々そちら側に引かれやすい人間だった。


