いざ、配信スタート。
すぅ~はぁ~と一つ深呼吸をして、俺はカメラに向かって笑顔を作った。
気分は、さながらニュースキャスターである。
「こんばんは、『frontier』のボーカル、ルトリア・レイヴァースです。今夜はわざわざ聴きに来てくれて、本当にありがとうございます。是非楽しんでいってくださいね」
出来るだけ爽やかに言ってみたつもりなのだが。
顔のせいで、全然爽やかじゃない可能性が大。
…やっぱり、ミヤノが言った方が良かったんじゃない?
ちらっ、とコメントを見てみる。
リアルタイムで寄せられているコメントは、今のところ荒れている様子はない。
「やっと始まった~!」とか、「今日これを楽しみに生きてましたw」とか。そういうの。
平和だ。ありがとうございます。
「曲の合間にコメントにも答えていくつもりなので、バンバンコメントしてくださいね。歌って欲しい曲があればリクエストください。可能な限り応じます」
俺が歌える範囲であれば。よろしくお願いします。
さて、それでは。
「それじゃ早速始めていきます。是非最後まで聴いていってください」
「よろ~」
エルーシアがカメラに向かって、ひらひらと手を振った。
よし。噛まずに言えた。
内心ガッツポーズをかましながら、俺達は人生で初めてのライブ配信を始めた。
すぅ~はぁ~と一つ深呼吸をして、俺はカメラに向かって笑顔を作った。
気分は、さながらニュースキャスターである。
「こんばんは、『frontier』のボーカル、ルトリア・レイヴァースです。今夜はわざわざ聴きに来てくれて、本当にありがとうございます。是非楽しんでいってくださいね」
出来るだけ爽やかに言ってみたつもりなのだが。
顔のせいで、全然爽やかじゃない可能性が大。
…やっぱり、ミヤノが言った方が良かったんじゃない?
ちらっ、とコメントを見てみる。
リアルタイムで寄せられているコメントは、今のところ荒れている様子はない。
「やっと始まった~!」とか、「今日これを楽しみに生きてましたw」とか。そういうの。
平和だ。ありがとうございます。
「曲の合間にコメントにも答えていくつもりなので、バンバンコメントしてくださいね。歌って欲しい曲があればリクエストください。可能な限り応じます」
俺が歌える範囲であれば。よろしくお願いします。
さて、それでは。
「それじゃ早速始めていきます。是非最後まで聴いていってください」
「よろ~」
エルーシアがカメラに向かって、ひらひらと手を振った。
よし。噛まずに言えた。
内心ガッツポーズをかましながら、俺達は人生で初めてのライブ配信を始めた。


