「子供ぢゃ無いンだから
大丈夫だろ?
しかも2人なら大丈夫だろ」
「ン-…
確かにそうだね!!」
柚奈の顔が急に明るくなった
「てか2人って微妙ぢゃ無い?」
「確かに……」
「ウチん家くる?」
はっ?
言っていいのか?
「いやいいのか?」
「大丈夫だと思うよ
友達って連れて来た事
無いンだよねぇ~
ダメ?」
「柚奈ン家がいいなら」
「決定
ぢゃあ行こう」
柚奈が先頭を切って歩きだした……
てか家こっちなの?
この先って超豪邸があるって有名な方だぞ?
「柚奈ぁ
お前ン家ってこっち?」
俺は心配になってきいた
「うん。あそこに見えるやつ」
はひぃ~
あれだったンですか∑
俺は言葉を失い
ただ柚奈の後に続いた
気づけば
大理石の上……

