私は孝斗に連絡をとる事にした

孝斗の電話番号は変わっていなかった………


ピッ……………発信…

トゥルルルルルトゥルルルルル……

「もしもし?」

懐かしい孝斗の声が聞こえた

「もしもし……」

「柚奈?柚奈だよな!?」

「う、うん……」

「連絡してくれてありがとう
ずっと合いたいと思ってたんだ」

「うん」

「TV見たよ
凄いな☆世界1おめでとう」

「ありがとう」

「疲れてると思うから…
柚奈の都合に合わせるよ」

「ぢゃあ2日後大学の食堂とかは?いや、近くの喫茶店でもいいよ」

「大学って柚奈大学行ってンの?」

孝斗は私がT大って知らないのか…

「孝斗私T大に編入するンだよ」

「えっ?編入!?
向こうで大学入ってたの?」

「うん」

「何大?」

「B大に………」

「まぢ!?
超頭いいぢゃん」

「そんな事無いよ
でどこにする?」

「ごめん02
ン-…
大学終了後近くの喫茶店でご飯も兼ねてどう?」

ご飯もかぁ
まぁ、いいや…

「分かった
ぢゃあね」

私は最後一方的に切ってしまった

私は孝斗に逢ってどうするの?