「柚奈って従兄弟何人いるの?」

俺は話を変えた

「えぇ~っとね
お母さんのお姉さんの子供が3人
お母さんのお兄さんの子供が4人
お母さんの弟の子供が2人
お父さんのお姉さんの子供が3人
お父さんのもう1人のお姉さんの子供が3人で
ン~と
合計15人かな☆」

15!?
ヤバくね?
多いから…

「すげぇなぁ-」

「ン~
凄いのかなぁ?
孝斗ン家は?」

「俺?
俺ン家は
お母さんのお兄さんの子供が2人と
お父さんのお姉さんの子供が1人と
お父さんの妹の子供が3人の
6人かな」

「逢ってみたいな♪」

「また今度逢わせてやるよ」

「うん
楽しみにしてる」

「それよりもう俺お腹いっぱい」

「ははっ
話ながらずっと食べてたもんね
私は元からそんなに食券買って無かったしね
孝斗頑張れ」

俺は無理やり
最後のみたらし団子を口につめこんだ

♪~
片付けの時間です
生徒の皆さんは各クラスの片付けを行って下さい♪~

「もう、片付けか
はやいな
ぢゃあまた明日体育祭頑張ろうな」

「うん
ばいばい」

俺は自分のクラスの片付けをしに向かった