柚奈は相当緊張しているみたい…
少しだけど震えてる

「柚奈?
怖いンなら止めようか?」

半分本音。
やっぱりお互い気持ちがちゃんとしてる時にしたいぢゃん?
それに今だったらまだ抑えが利く(笑)

「ううん。
大丈夫。少し怖いけど孝斗とだったら大丈夫。」

そう言って俺に微笑んでくれた。
そんな事言われたら
止まんないよ?(笑)

「ホントに大丈夫?
俺は柚奈にムリはさせたくない。」

「ありがとっ
大丈夫だよ」

柚奈が今度ははっきりと俺の顔を見て言ってくれた。
だから俺はできるだけ柚奈の恐怖心を消し去ろうとこれまでに無いくらい優しく柚奈に触れキスした。

さっきまでとは違い柚奈から求めてきてくれた。きっと優しく柚奈の事だ俺を気遣ったンだろう。