ヤクザで弁護士のあの人が、私の書いた恋愛小説を読んでいる。

恋愛(ピュア)

ヤクザで弁護士のあの人が、私の書いた恋愛小説を読んでいる。
作品番号
1745425
最終更新
2025/02/11
総文字数
5,000
ページ数
2ページ
ステータス
完結
PV数
956
いいね数
2
※小説ではなく、マカロン文庫大賞プロット賞応募用のプロットになります。


駆け出しの少女小説家である日浦夏樹は、電車内で自分のデビュー作をスマホで読んでいる男性を見かける。
彼が下車しようとした時、ポケットから落ちそうになったそのスマホを夏樹が寸前でキャッチ。それがきっかけで二人は知り合うことに。

その男性、神島怜治は若くして自らの事務所を構える敏腕弁護士だった。
甘いルックスでいかにも絵に描いたようなイケメンだが、彼は少女小説などの恋物語を好む一面を持っており、その趣味を知っても態度が変わらない夏樹に心を開く。

だが、怜治にはさらなる秘密があった。
なんと彼は、弁護士でありながらヤクザの若頭でもあったのだ。
彼の事務所にやってくる人間も、地元の顔見知りを除けば多くが筋者(スジモノ)の関係者。
一般の弁護士がやりたがらないヤクザたちの弁護を、怜治が一手に担っているのである。

夏樹との仲を深めながら、嫌われたくないがゆえにその秘密だけは隠そうとする怜治。
一方、夏樹は自分が小説家であることを打ち明けるタイミングを逸してしまい、それを隠しながら自著を愛読してくれる怜治に惹かれていく。

お互いが秘密を隠したまま距離が近づいていく、少女とヤクザの純愛物語。

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