次の日、慶介が出勤するとすでに理香子は出勤していて、自分の机で業務を片付けていた。
「お疲れ」
隣の机のよしみで挨拶はいつも交わしている二人。
「お疲れ~」
慶介の方に視線を向けないまま理香子はタイプする手をとめない。
机の上には昨日とは違う仕事の用意がすでにされていて、理香子は手を付け始めているが、出勤した社員が次々に理香子に声をかけて仕事を重ねていった。
理解できない。
朝からいつものように慶介はため息をつき自分の机に座った。
「あ、メモ置いといた」
「おー」
理香子は字がきれいだ。
きれいな字でやる気のなさそうな動物の独特な付箋にメモが書かれている。
「また、個性的な付箋だな」
「かわいいでしょ?」
「お前、俺にだけふざけた付箋使うのな」
「それ、片桐さんにそっくりなんで」
わざと敬語を使いながら挨拶は視線も向けなかった理香子が慶介を見る。
「お疲れ」
隣の机のよしみで挨拶はいつも交わしている二人。
「お疲れ~」
慶介の方に視線を向けないまま理香子はタイプする手をとめない。
机の上には昨日とは違う仕事の用意がすでにされていて、理香子は手を付け始めているが、出勤した社員が次々に理香子に声をかけて仕事を重ねていった。
理解できない。
朝からいつものように慶介はため息をつき自分の机に座った。
「あ、メモ置いといた」
「おー」
理香子は字がきれいだ。
きれいな字でやる気のなさそうな動物の独特な付箋にメモが書かれている。
「また、個性的な付箋だな」
「かわいいでしょ?」
「お前、俺にだけふざけた付箋使うのな」
「それ、片桐さんにそっくりなんで」
わざと敬語を使いながら挨拶は視線も向けなかった理香子が慶介を見る。



