次の日
朝日が昇りカーテンから覗くの光が私を苦しめた
「またあさが来た、、」
でも今日はあの人に会える!はず、、、
ほの〜起きた学校は?もう行くねー?
学校か。ほんとに龍騎くんに会えるんだよね?
「学校行く行くママ行ってらっしゃい」
ぐはぁ嘘ついちゃった
罪悪感すごい
はぁ龍騎くん会いたいなっ、て何考えてんだろ
一時の感情に惑わされるなほの!だめだよあんな人!
でも声が聞きたい龍騎くんに手を、握って欲しい
とか考えながら家を出る準備をする
メイクをして髪を巻いて可愛い服を着て
好きな人と出かけるそのものだった
そこで家の外にバイクの音が鳴り響く。
と同時にインターホンが鳴った
「はーい!」
私は心を踊らせて家を出た
『ほのおはよ会いたかった』
そこには会いたかった龍騎くんがいた
しかも会いたかったって言われた!!
でもなんかしんどそう。昨日の電話もモヤモヤする大丈夫なのかな?
「おはよう龍騎くん顔色わるいよ大丈夫?」
『ああちょっと疲れただけだ気にするな』
気にするなって言われてもなぁ
凄いやつれてるのに
『乗れ』
ちょっと強引だけどそこがいい
私はもう龍騎くんが好きなのかな?
彼は徐々にスピードをだした
『捕まっとけよ』
と龍騎くんは私の手を握ってきた
う、嬉しいまたしてくれた私もう龍騎くんと付き合いたい!!
私は信号待ちで昨日できなかった龍騎くんの手を握り返すことにした
龍騎くんなんかびっくりしてた笑笑
おもしろい
こういう経験いっぱいしてると思ったのに
「ふっ…笑笑」
『笑うなっ慣れてねーの笑』
多分困ったように笑ってるんだろうな
『お前彼氏いたことあんの?』
「彼氏か。あるよ1年の時にでもあんなやつ…」
元カレは私を傷つけた。私が習い事で忙しいときに私の親友と浮気してた。思えばそこから私はいじめられるようになった。私をいじめてくる人たちは多分私が親友の彼氏と浮気したと思ってるのかもしれない。だから呑気に暮らせるんだろう
『お前にもいろいろあんだな』
『また今度聞かせてくれ』
そこまで聞いてこないんだ
深入りしてこない彼を私は居心地の良さを感じた
「龍騎くんは?」
『俺は中学から1年まで付き合ってたやつがいた』
「やっぱりそうだね」
なんで不安がってんの
『でももうこの世にいない』
「え?どういうこと?」
『俺が、守れなかったっ』
龍騎くんはそう弱々しい声でいった
始めてみる姿に私は苦しくなった同時に守りたいと思った
「私その話ちょっと聞きたい」
『あいつのこと思い出したくっ…わかった』
あ、無理させてしまってる申し訳ない
『俺、、、』
「うん」
『俺がっ』
「うん」
『いやっ』
「大丈夫だよなんでも受け入れるよ」
『じゃあ後で話してもいいか?俺の事もあいつのことも』
「わかった全然聞かせて」
やっぱり何かある
聞いたとこで私はそれを受け入れる覚悟ができるのか少し不安になった
『俺の事嫌いにならない?』
そんな震えた声で話さないで
「なるわけない」
突然龍騎はバイクを停めた
『着いた』
そこは人気のない場所でひとつの倉庫があった
『ここ俺のお気に入りの場所なんだお前にも俺を知って貰いたくて、ここは誰にも邪魔されない』
「なにここ?」
なんか怖いよっ
『入ったらわかるそれで俺をどんなやつかわかって欲しい』
何、どういうこと?
龍騎は重たい扉を開けると乱暴に置かれた椅子やテーブルがあり、見た感じ龍騎がよく出入りしている。壁には龍の絵が大きく書かれていた。多分龍騎のタトゥーと一緒だと思う
『怖くねーの?』
龍騎くんのこと何となくわかった気がした
私とちょっと似てる
『俺の事全部知ったら嫌いになるかもしれないだから逃げるなら今のうちだ。家まで送る』
「逃げないよ」
今更逃げるなんてできない
龍騎くんもなにか大きなこと人には言えないこと抱えてるんだ
私は龍騎に手を引かれ椅子に座った
龍騎は重たい口を開け私に言った
『俺、ヤクザの息子なんだ』
「そう、だったんだ」
何となく気づいてた
その顔についてる傷もタトゥーもこの倉庫を見た時確信した
「私に教えて?龍騎くんのこと全部」
龍騎くんは驚いた顔をしていた
そんなこと言われたの初めてだったのかな
『俺お前を失いたくないっお前も俺の事嫌いにっ』「ならないなるわけない!」
私は龍騎くんの手を握ってそう言った。
今まで沢山のこと1人で抱えて来たんだこの人は
だから教えて欲しかった龍騎くんを知りたかった
『わかった話す』
龍騎くんは私の手を握り返してくれた
手はすごく冷たくて震えてた
『俺は今まで沢山の人をこの手で殺してきた。やりたくないこと沢山して。全部父親のせいでかーさんもっ』
私は思わず龍騎くんを抱きしめた
泣きそうになってるのに必死に耐えてる姿を見たら苦しくてたまらなかった
『俺っこのタトゥーも無理やり入れられて首だけじゃない背中も、刺された傷は恥ずかしいって言われてこの場所で全部このタトゥー入れられた父親はおれのこと道具としかみてないんだ』
と龍騎くんは服を脱ぎ背中を見せてきた
その背中は死をかけて戦ったそのものだった
すごく痛々しい
『俺の父親はすごく暴力を振るう男でお母さんガンだったなのに蹴って殴って自殺に追い込んだ…俺はお母さんだけが頼りだったお母さんの笑顔を見れたら何でも良かったなのにっ』
『元カノは俺のせいで死んだ。俺が高一のとき他の組と戦いに行ってる時俺は元カノと離れたくなくてあいつを隠してたんだ。俺がバカだったんだすぐ帰らせるべきだった。なのに俺は油断してた。敵に見つかったんだ隠してた場所を。終わった時にはもう、殺されてたんだっ親に合わせる顔がなくて俺は何も知らない振りしたんだっただ通り魔に殺されたと見せかけてっあいつだけが俺をわかってくれて俺を信じてくれてそばに居てくれてたのにっ俺が、、俺が殺したんだ』
龍騎くんは嗚咽して泣きながらそう話してくれた
私はもうどうしていいか分からなくなった
とにかく龍騎くんを抱きしめ背中や頭をを撫でて
「もう大丈夫だよ私が龍騎の心の支えになる」
『ほのっ』
龍騎くんは私に抱きついてきた
『俺は強くないといけないんだっ』
泣いててそんな事言っても説得力ないよ
『だから俺が今度こそお前を守りたい守らせてくれ守るものがあれば俺も頑張れるっ』
『俺と付き合って欲しいっ』
えっ今なんて
付き合って欲しいって言った?
「付き合ってって言った?」
『言った俺のものになってくれっ』
なるに決まってる
『なってくれるか?』
「うんっなるよ龍騎の過去も今もその辛いの私に半分こさせて?」
『俺お前しかいねぇ俺から離れないでくれっ』
「龍騎くんだいすきっ」
本心だった本気で私も龍騎くんを守りたいし離れたくなかった
『俺が何からでもお前を守る』
私と龍騎くんはキスをした
『お前が好きだ』
朝日が昇りカーテンから覗くの光が私を苦しめた
「またあさが来た、、」
でも今日はあの人に会える!はず、、、
ほの〜起きた学校は?もう行くねー?
学校か。ほんとに龍騎くんに会えるんだよね?
「学校行く行くママ行ってらっしゃい」
ぐはぁ嘘ついちゃった
罪悪感すごい
はぁ龍騎くん会いたいなっ、て何考えてんだろ
一時の感情に惑わされるなほの!だめだよあんな人!
でも声が聞きたい龍騎くんに手を、握って欲しい
とか考えながら家を出る準備をする
メイクをして髪を巻いて可愛い服を着て
好きな人と出かけるそのものだった
そこで家の外にバイクの音が鳴り響く。
と同時にインターホンが鳴った
「はーい!」
私は心を踊らせて家を出た
『ほのおはよ会いたかった』
そこには会いたかった龍騎くんがいた
しかも会いたかったって言われた!!
でもなんかしんどそう。昨日の電話もモヤモヤする大丈夫なのかな?
「おはよう龍騎くん顔色わるいよ大丈夫?」
『ああちょっと疲れただけだ気にするな』
気にするなって言われてもなぁ
凄いやつれてるのに
『乗れ』
ちょっと強引だけどそこがいい
私はもう龍騎くんが好きなのかな?
彼は徐々にスピードをだした
『捕まっとけよ』
と龍騎くんは私の手を握ってきた
う、嬉しいまたしてくれた私もう龍騎くんと付き合いたい!!
私は信号待ちで昨日できなかった龍騎くんの手を握り返すことにした
龍騎くんなんかびっくりしてた笑笑
おもしろい
こういう経験いっぱいしてると思ったのに
「ふっ…笑笑」
『笑うなっ慣れてねーの笑』
多分困ったように笑ってるんだろうな
『お前彼氏いたことあんの?』
「彼氏か。あるよ1年の時にでもあんなやつ…」
元カレは私を傷つけた。私が習い事で忙しいときに私の親友と浮気してた。思えばそこから私はいじめられるようになった。私をいじめてくる人たちは多分私が親友の彼氏と浮気したと思ってるのかもしれない。だから呑気に暮らせるんだろう
『お前にもいろいろあんだな』
『また今度聞かせてくれ』
そこまで聞いてこないんだ
深入りしてこない彼を私は居心地の良さを感じた
「龍騎くんは?」
『俺は中学から1年まで付き合ってたやつがいた』
「やっぱりそうだね」
なんで不安がってんの
『でももうこの世にいない』
「え?どういうこと?」
『俺が、守れなかったっ』
龍騎くんはそう弱々しい声でいった
始めてみる姿に私は苦しくなった同時に守りたいと思った
「私その話ちょっと聞きたい」
『あいつのこと思い出したくっ…わかった』
あ、無理させてしまってる申し訳ない
『俺、、、』
「うん」
『俺がっ』
「うん」
『いやっ』
「大丈夫だよなんでも受け入れるよ」
『じゃあ後で話してもいいか?俺の事もあいつのことも』
「わかった全然聞かせて」
やっぱり何かある
聞いたとこで私はそれを受け入れる覚悟ができるのか少し不安になった
『俺の事嫌いにならない?』
そんな震えた声で話さないで
「なるわけない」
突然龍騎はバイクを停めた
『着いた』
そこは人気のない場所でひとつの倉庫があった
『ここ俺のお気に入りの場所なんだお前にも俺を知って貰いたくて、ここは誰にも邪魔されない』
「なにここ?」
なんか怖いよっ
『入ったらわかるそれで俺をどんなやつかわかって欲しい』
何、どういうこと?
龍騎は重たい扉を開けると乱暴に置かれた椅子やテーブルがあり、見た感じ龍騎がよく出入りしている。壁には龍の絵が大きく書かれていた。多分龍騎のタトゥーと一緒だと思う
『怖くねーの?』
龍騎くんのこと何となくわかった気がした
私とちょっと似てる
『俺の事全部知ったら嫌いになるかもしれないだから逃げるなら今のうちだ。家まで送る』
「逃げないよ」
今更逃げるなんてできない
龍騎くんもなにか大きなこと人には言えないこと抱えてるんだ
私は龍騎に手を引かれ椅子に座った
龍騎は重たい口を開け私に言った
『俺、ヤクザの息子なんだ』
「そう、だったんだ」
何となく気づいてた
その顔についてる傷もタトゥーもこの倉庫を見た時確信した
「私に教えて?龍騎くんのこと全部」
龍騎くんは驚いた顔をしていた
そんなこと言われたの初めてだったのかな
『俺お前を失いたくないっお前も俺の事嫌いにっ』「ならないなるわけない!」
私は龍騎くんの手を握ってそう言った。
今まで沢山のこと1人で抱えて来たんだこの人は
だから教えて欲しかった龍騎くんを知りたかった
『わかった話す』
龍騎くんは私の手を握り返してくれた
手はすごく冷たくて震えてた
『俺は今まで沢山の人をこの手で殺してきた。やりたくないこと沢山して。全部父親のせいでかーさんもっ』
私は思わず龍騎くんを抱きしめた
泣きそうになってるのに必死に耐えてる姿を見たら苦しくてたまらなかった
『俺っこのタトゥーも無理やり入れられて首だけじゃない背中も、刺された傷は恥ずかしいって言われてこの場所で全部このタトゥー入れられた父親はおれのこと道具としかみてないんだ』
と龍騎くんは服を脱ぎ背中を見せてきた
その背中は死をかけて戦ったそのものだった
すごく痛々しい
『俺の父親はすごく暴力を振るう男でお母さんガンだったなのに蹴って殴って自殺に追い込んだ…俺はお母さんだけが頼りだったお母さんの笑顔を見れたら何でも良かったなのにっ』
『元カノは俺のせいで死んだ。俺が高一のとき他の組と戦いに行ってる時俺は元カノと離れたくなくてあいつを隠してたんだ。俺がバカだったんだすぐ帰らせるべきだった。なのに俺は油断してた。敵に見つかったんだ隠してた場所を。終わった時にはもう、殺されてたんだっ親に合わせる顔がなくて俺は何も知らない振りしたんだっただ通り魔に殺されたと見せかけてっあいつだけが俺をわかってくれて俺を信じてくれてそばに居てくれてたのにっ俺が、、俺が殺したんだ』
龍騎くんは嗚咽して泣きながらそう話してくれた
私はもうどうしていいか分からなくなった
とにかく龍騎くんを抱きしめ背中や頭をを撫でて
「もう大丈夫だよ私が龍騎の心の支えになる」
『ほのっ』
龍騎くんは私に抱きついてきた
『俺は強くないといけないんだっ』
泣いててそんな事言っても説得力ないよ
『だから俺が今度こそお前を守りたい守らせてくれ守るものがあれば俺も頑張れるっ』
『俺と付き合って欲しいっ』
えっ今なんて
付き合って欲しいって言った?
「付き合ってって言った?」
『言った俺のものになってくれっ』
なるに決まってる
『なってくれるか?』
「うんっなるよ龍騎の過去も今もその辛いの私に半分こさせて?」
『俺お前しかいねぇ俺から離れないでくれっ』
「龍騎くんだいすきっ」
本心だった本気で私も龍騎くんを守りたいし離れたくなかった
『俺が何からでもお前を守る』
私と龍騎くんはキスをした
『お前が好きだ』



