ほのと出会った日俺は変わった
龍騎side
ほぼ半年ぶりに学校にきた別に学校が嫌いなわけでも友達がいない訳でもない。ただ家の事情で行けなかった。学校に来たらきたでこいつらの俺の見る目は酷いものばかり。こんな風になりたくてなってる訳じゃない。この首のタトゥーだって入れたくて入れたんじゃない全部親のせい。もっとのんびり生きていたいのに俺には遠い世界。他の人が幸せそうに生きてるのがムカつくんだ。
そうして廊下を歩いてたらなにか聞こえた
……っが近寄んな!
お前がいたら雰囲気悪くなる!
はぁいじめかよ
しかも蹴られてる
どうなってんだよこの学校は
先生は見向きもせずにあいつの前を素通りしてるし、この世界はおかしい
『お前ら人をいじめて楽しいか?』
俺はキレ気味に低い声でそう生徒たちに言った
生徒たちはビビって逃げていった
チッ逃げるくらいならこんなことすんなよ
俺はここらじゃヤクザの息子で有名だから俺近くに人は寄らない。殺されるとでも思ってんのか
『立てよ』
俺は咄嗟にその虐められてた子に手を差し出した
俺何してんだろいつもならほっておくのに
でも何故かほっとけなかった
その子の目がすごく俺に似てる気がして
助けてあげたくなったというか守りたいと思ってしまった
「あ、ありがとうございます」
ん?こいつ俺に怯えないんだ今までそんなやついなかった。女だったら怯えて逃げるか、俺の家の財力目当てに付き合おうとしてくるやつしか知らなかった。
おもしれぇ女しかもなんか可愛い。もっと知りたい
『お前可愛いな名前は?』
「た、立野ほのです」
俺はもう既にほのに虜だった
俺が単純なのかほのが可愛すぎるのか
『俺の事怯えねぇ人初めて見た笑』
俺愛想笑いできる人間だったんだな
『俺の名前は橘龍騎よろしくな』
何してんだよ俺やっぱり今日おかしい
『お前俺の事知らねーの?』
「知らないです、」
やっぱりおもしれぇ俺のもんにしたい
全部俺のものに
『まぁいいやこれから俺を知っていけばいいよ』
俺のこと知って何になんだよ失望させるだけじゃねーかでも俺はほののこと知りたい好きな食べ物とか何したら喜ぶのか全部知りたかった
あーこんなとこいても暇だし学校抜け出しちまおかなこの子と
『お前今日遊ばね?』
俺は何も考えず行き先もないのに言っていた
『拒否権はねぇぞ』
「わ、分かりました」
ミスった怖がらせちまった俺はなんでこんなことしかできないんだよ
『お前可愛いな俺と今から学校抜け出せねぇ?ま、拒否はさせねーけど』
俺はもっとお前に近ずきたいほんとに可愛いなこいつ
「え、あ、か、かわいい私?が…」
『ん、行くぞ俺の相手をしろ』
俺は、
「な、なんですか?」
俺はほのの言葉なんて聞きもせずほのの手を取って走ってた先生に見つからずに抜け出すことしか考えてなかった
『俺の手離すなよ』
いつまでもずっと俺がこの手を握ってたい幸せにしてあげたい
「どこまで走るんですか?」
そんな可愛い声で不思議そうに聞かないでくれよ
本気で好きになっちまう
『俺せっかく今日学校来たのにもう帰るなんて先生に言えねぇからバレたくねーのだからすまない走ってくれ』
『やっべ』
やばすぎる俺の担任だバレたらまずいほのにも迷惑かけるしっもうかけてるけどまぁいいや知らねーフリして横通ろ
おいまて!橘!どこ行く気だ!!帰ったらもう退学だぞ!!
くっそぉ!!!
もういいわなんでも
『ああじゃあそうしてくれそのつもりだよそこをどけ』
橘何する気だどこに行く気だ
だるすぎるこの先生なんだよほっといてくれよ
『どこだっていいだろ』
俺小声で『そういう時だけ先生ずらすんな』って言った
立野もまだ授業あるだろこんなやつの相手はしなくていいから戻れ
あ、こいつ無視しやがった
『こいつは俺が責任取るもう今日は行くってきめたんだよ』
ほののことは任せてくれもうほんとにどいてくれ
はぁもうお前ってやつはわかった橘絶対立野を危険にさらすんじゃないぞ!
『話が分かる先生で良かったよじゃあな』
「すいませんっ」
『行くぞ』
時間の無駄だなこんなの。なんで高校なんか入ったんだよおれ
『今の間に逃げれたのになんで逃げねぇの?』
俺はふとそう思った。乱暴にしてるのにこの子は逃げないで俺に腕を掴まれて走ってる普通だったら逃げるはずしかも足が速い只者じゃない
『お前おもしれぇもっと知りたい』
付き合いたい心のそこでそう思った。
「先輩っ」
『俺のこと龍騎って呼べあと敬語使わなくてい』
「りゅ、龍騎くんっ」
龍騎くん、かなんか嬉しいドキドキする
もっと俺の名前を呼んで欲しい
俺は照れ隠しするために俺のバイクのかっこよさを見せた
我に返って恥ずかしい
その時ほの顔みたら曇っていた
なにかうるさいなと思ったらほの後ろからヤジが飛んいる
なにあいつ橘と付き合ってんの?
似合わねぇ
男たらしが
男ひっかけてる時間あったら学校早くやめろよ
橘また女いるよ
あぁうるせぇほっとけよ
あと俺は女なんか興味ねぇよ俺の何を知ってんだよ
でもなんか俺のせいで申し訳なくなってきた
『帰りたいか?』
「そんなわけない私を連れ出してくれてありがと」
ほのからは決意の目をしていた良い顔してる
「私を助けてっ」
当たり前だ俺が守ってやるお前の笑顔を見たい
『ふっおもしれぇなそのつもりだほのは俺が守るさっき決めた』
ほのをバイクに乗らせた
『俺の腰に捕まっとけよ』
そういえばおれ初めてバイクに人乗らせたなぁ
「龍騎くん今からどこ行くの?」
『どこ行きたい?』
「考えてなかったの??」
ほのは俺の答えに笑っていた
こんな時間がずっと続けばいいのに
『やっと笑ったな』
「確かに笑笑」
『お前の笑顔を守りたい』
「えっ?」
『俺にお前の全部くれねぇ?』
気づいたら俺はそう口走っていた
これは嘘じゃない俺の本心
出会って少ししか経ってないのに何故か居心地の良さを感じた
「何を、言ってるの?」
『ずっとこれから俺の傍にいてくれ』
俺はほのを離したくなくて手を握った
自分でも気づいてしまうほど震えていた
『俺はお前守りたい』
こんなの俺恥ずいでも本心だった
突然俺の電話がなった
どうせ組のやつだ
今いいとこだったのに
若、大変だ!裏切り者がいた俺たちじゃ収めれそうにない今から人を集める若も着てくれ会長は今席を外してる
そう焦った声で組の1人が俺に言ってきた
会長とは父上のこと。父上はこういう時いつもいない。負けたら俺に怒鳴ってくる何しでかすかわかんねーからいつも俺が呼ばれて戦うだから学校にも行けない負のループ
『あぁ、そうか使えねぇなわかった今から行く』
チッもうちょっとほのと居たかったのに
俺はほのと話すためにバイクを停めた
『連れ出して悪いが急用ができた今すぐ行かないと家まで送る』
「いやここでいいよもう着くとおもうし」
『いや危ないから送らせてくれ』
「わ、わかった教えるね」
『ああ』
話がわかる子でよかった俺がほのを守らないと
「あ、着いた」
『ごめんな振り回して先生に何か言われたら俺のせいにしてくれ』
『ま、明日は学校なんか行かせねぇけど』
「え?なんで?」
『俺と遊ぶんだよ』
『明日迎えに来る逃げんじゃねーぞ約束だからじゃなあ』
俺はほのが家に入っていくのをミラーで見て安堵したほのは危険な目にさらしては行けないそう決めた何があっても俺が守る
また会いたい絶対明日に会いたいあの顔あの声を聞きたい誰にもあの子を見せたくない
龍騎さん!!お疲れ様です!
そう俺の名前を叫ぶ部下がいた
『裏切り者ってなんだよ』
鬼龍会をよく思っていない人間がいたらしく仲間割れをしていまして、さっき仲間が1人死にました
『あぁそうか』
それも一人や二人ではなく他の組と連携をとって大勢でこちらに向かってるという話も入ってきています
『やるしかないな』
勘弁してくれただでさえ人がいねーのに
俺には生きるか死ぬかしかない人生
今更後悔してももう遅い
俺は一旦夜になるまで寝ていた
ふと足音が聞こえ部屋の隅に置いている軍刀と銃を持ち戦闘態勢に入った
俺の家は4階まであってでかいせいか音がよく響くヤクザの家ってのにパルテノン神殿みたいなつくり。かーさんの案らしいもうかーさんはこの世には居ないけど。
俺はそっと外を覗いた
その瞬間敵がいっせいに飛びかかってきた
くっそまだ眠たいのに
明らかにこっちは人が足りていないざっと見たとこ敵は100人はいる
俺に向かってきた敵を一人一人切っていった
家の中でこんなことされたらあと片付けがだるいんだよな血だらけだし
でもそんなこと言ってたら負ける集中しろ
俺は明日ほのに会いたくて無我夢中で戦っていた
その時だった
おらぁぁぁぁ!!!
声は聞こえたのに油断してた
『痛ってぇなぁ』
俺は腹部を少し刺された
痛みにたえて俺は刺してきた敵の息の根を止めた
『くっそマジでいてぇまじで油断してたっ』
傷に集中し圧迫して服をちぎって手当した
これももう慣れたこと
『あぁ早くほのに会いたい』
ただそう思い俺は湧きでてくる敵を倒しに走った
『終わった、のか?』
見渡す限りもう敵は居ない
『ほのっ』
今すぐにでも会いたい俺を抱きしめて欲しい…
連絡先交換すればよかったと後悔した
『おい』
俺は1人の部下に声をかけた
『朝までに後処理しとけよ死体も片付けとけ。あと今後俺の家でこんなことないようにしろ』
そう部下に言った多分酷い顔してる
了解です
そう言って部下は下がった
こんな生活もうしたくねぇ、
なぁほの今ほのは幸せなのか?すごく会いたい
俺は今お前がいないと辛い
『明日のためにもう寝よう』
そうして俺はほののことを考えて眠りについた。
龍騎side
ほぼ半年ぶりに学校にきた別に学校が嫌いなわけでも友達がいない訳でもない。ただ家の事情で行けなかった。学校に来たらきたでこいつらの俺の見る目は酷いものばかり。こんな風になりたくてなってる訳じゃない。この首のタトゥーだって入れたくて入れたんじゃない全部親のせい。もっとのんびり生きていたいのに俺には遠い世界。他の人が幸せそうに生きてるのがムカつくんだ。
そうして廊下を歩いてたらなにか聞こえた
……っが近寄んな!
お前がいたら雰囲気悪くなる!
はぁいじめかよ
しかも蹴られてる
どうなってんだよこの学校は
先生は見向きもせずにあいつの前を素通りしてるし、この世界はおかしい
『お前ら人をいじめて楽しいか?』
俺はキレ気味に低い声でそう生徒たちに言った
生徒たちはビビって逃げていった
チッ逃げるくらいならこんなことすんなよ
俺はここらじゃヤクザの息子で有名だから俺近くに人は寄らない。殺されるとでも思ってんのか
『立てよ』
俺は咄嗟にその虐められてた子に手を差し出した
俺何してんだろいつもならほっておくのに
でも何故かほっとけなかった
その子の目がすごく俺に似てる気がして
助けてあげたくなったというか守りたいと思ってしまった
「あ、ありがとうございます」
ん?こいつ俺に怯えないんだ今までそんなやついなかった。女だったら怯えて逃げるか、俺の家の財力目当てに付き合おうとしてくるやつしか知らなかった。
おもしれぇ女しかもなんか可愛い。もっと知りたい
『お前可愛いな名前は?』
「た、立野ほのです」
俺はもう既にほのに虜だった
俺が単純なのかほのが可愛すぎるのか
『俺の事怯えねぇ人初めて見た笑』
俺愛想笑いできる人間だったんだな
『俺の名前は橘龍騎よろしくな』
何してんだよ俺やっぱり今日おかしい
『お前俺の事知らねーの?』
「知らないです、」
やっぱりおもしれぇ俺のもんにしたい
全部俺のものに
『まぁいいやこれから俺を知っていけばいいよ』
俺のこと知って何になんだよ失望させるだけじゃねーかでも俺はほののこと知りたい好きな食べ物とか何したら喜ぶのか全部知りたかった
あーこんなとこいても暇だし学校抜け出しちまおかなこの子と
『お前今日遊ばね?』
俺は何も考えず行き先もないのに言っていた
『拒否権はねぇぞ』
「わ、分かりました」
ミスった怖がらせちまった俺はなんでこんなことしかできないんだよ
『お前可愛いな俺と今から学校抜け出せねぇ?ま、拒否はさせねーけど』
俺はもっとお前に近ずきたいほんとに可愛いなこいつ
「え、あ、か、かわいい私?が…」
『ん、行くぞ俺の相手をしろ』
俺は、
「な、なんですか?」
俺はほのの言葉なんて聞きもせずほのの手を取って走ってた先生に見つからずに抜け出すことしか考えてなかった
『俺の手離すなよ』
いつまでもずっと俺がこの手を握ってたい幸せにしてあげたい
「どこまで走るんですか?」
そんな可愛い声で不思議そうに聞かないでくれよ
本気で好きになっちまう
『俺せっかく今日学校来たのにもう帰るなんて先生に言えねぇからバレたくねーのだからすまない走ってくれ』
『やっべ』
やばすぎる俺の担任だバレたらまずいほのにも迷惑かけるしっもうかけてるけどまぁいいや知らねーフリして横通ろ
おいまて!橘!どこ行く気だ!!帰ったらもう退学だぞ!!
くっそぉ!!!
もういいわなんでも
『ああじゃあそうしてくれそのつもりだよそこをどけ』
橘何する気だどこに行く気だ
だるすぎるこの先生なんだよほっといてくれよ
『どこだっていいだろ』
俺小声で『そういう時だけ先生ずらすんな』って言った
立野もまだ授業あるだろこんなやつの相手はしなくていいから戻れ
あ、こいつ無視しやがった
『こいつは俺が責任取るもう今日は行くってきめたんだよ』
ほののことは任せてくれもうほんとにどいてくれ
はぁもうお前ってやつはわかった橘絶対立野を危険にさらすんじゃないぞ!
『話が分かる先生で良かったよじゃあな』
「すいませんっ」
『行くぞ』
時間の無駄だなこんなの。なんで高校なんか入ったんだよおれ
『今の間に逃げれたのになんで逃げねぇの?』
俺はふとそう思った。乱暴にしてるのにこの子は逃げないで俺に腕を掴まれて走ってる普通だったら逃げるはずしかも足が速い只者じゃない
『お前おもしれぇもっと知りたい』
付き合いたい心のそこでそう思った。
「先輩っ」
『俺のこと龍騎って呼べあと敬語使わなくてい』
「りゅ、龍騎くんっ」
龍騎くん、かなんか嬉しいドキドキする
もっと俺の名前を呼んで欲しい
俺は照れ隠しするために俺のバイクのかっこよさを見せた
我に返って恥ずかしい
その時ほの顔みたら曇っていた
なにかうるさいなと思ったらほの後ろからヤジが飛んいる
なにあいつ橘と付き合ってんの?
似合わねぇ
男たらしが
男ひっかけてる時間あったら学校早くやめろよ
橘また女いるよ
あぁうるせぇほっとけよ
あと俺は女なんか興味ねぇよ俺の何を知ってんだよ
でもなんか俺のせいで申し訳なくなってきた
『帰りたいか?』
「そんなわけない私を連れ出してくれてありがと」
ほのからは決意の目をしていた良い顔してる
「私を助けてっ」
当たり前だ俺が守ってやるお前の笑顔を見たい
『ふっおもしれぇなそのつもりだほのは俺が守るさっき決めた』
ほのをバイクに乗らせた
『俺の腰に捕まっとけよ』
そういえばおれ初めてバイクに人乗らせたなぁ
「龍騎くん今からどこ行くの?」
『どこ行きたい?』
「考えてなかったの??」
ほのは俺の答えに笑っていた
こんな時間がずっと続けばいいのに
『やっと笑ったな』
「確かに笑笑」
『お前の笑顔を守りたい』
「えっ?」
『俺にお前の全部くれねぇ?』
気づいたら俺はそう口走っていた
これは嘘じゃない俺の本心
出会って少ししか経ってないのに何故か居心地の良さを感じた
「何を、言ってるの?」
『ずっとこれから俺の傍にいてくれ』
俺はほのを離したくなくて手を握った
自分でも気づいてしまうほど震えていた
『俺はお前守りたい』
こんなの俺恥ずいでも本心だった
突然俺の電話がなった
どうせ組のやつだ
今いいとこだったのに
若、大変だ!裏切り者がいた俺たちじゃ収めれそうにない今から人を集める若も着てくれ会長は今席を外してる
そう焦った声で組の1人が俺に言ってきた
会長とは父上のこと。父上はこういう時いつもいない。負けたら俺に怒鳴ってくる何しでかすかわかんねーからいつも俺が呼ばれて戦うだから学校にも行けない負のループ
『あぁ、そうか使えねぇなわかった今から行く』
チッもうちょっとほのと居たかったのに
俺はほのと話すためにバイクを停めた
『連れ出して悪いが急用ができた今すぐ行かないと家まで送る』
「いやここでいいよもう着くとおもうし」
『いや危ないから送らせてくれ』
「わ、わかった教えるね」
『ああ』
話がわかる子でよかった俺がほのを守らないと
「あ、着いた」
『ごめんな振り回して先生に何か言われたら俺のせいにしてくれ』
『ま、明日は学校なんか行かせねぇけど』
「え?なんで?」
『俺と遊ぶんだよ』
『明日迎えに来る逃げんじゃねーぞ約束だからじゃなあ』
俺はほのが家に入っていくのをミラーで見て安堵したほのは危険な目にさらしては行けないそう決めた何があっても俺が守る
また会いたい絶対明日に会いたいあの顔あの声を聞きたい誰にもあの子を見せたくない
龍騎さん!!お疲れ様です!
そう俺の名前を叫ぶ部下がいた
『裏切り者ってなんだよ』
鬼龍会をよく思っていない人間がいたらしく仲間割れをしていまして、さっき仲間が1人死にました
『あぁそうか』
それも一人や二人ではなく他の組と連携をとって大勢でこちらに向かってるという話も入ってきています
『やるしかないな』
勘弁してくれただでさえ人がいねーのに
俺には生きるか死ぬかしかない人生
今更後悔してももう遅い
俺は一旦夜になるまで寝ていた
ふと足音が聞こえ部屋の隅に置いている軍刀と銃を持ち戦闘態勢に入った
俺の家は4階まであってでかいせいか音がよく響くヤクザの家ってのにパルテノン神殿みたいなつくり。かーさんの案らしいもうかーさんはこの世には居ないけど。
俺はそっと外を覗いた
その瞬間敵がいっせいに飛びかかってきた
くっそまだ眠たいのに
明らかにこっちは人が足りていないざっと見たとこ敵は100人はいる
俺に向かってきた敵を一人一人切っていった
家の中でこんなことされたらあと片付けがだるいんだよな血だらけだし
でもそんなこと言ってたら負ける集中しろ
俺は明日ほのに会いたくて無我夢中で戦っていた
その時だった
おらぁぁぁぁ!!!
声は聞こえたのに油断してた
『痛ってぇなぁ』
俺は腹部を少し刺された
痛みにたえて俺は刺してきた敵の息の根を止めた
『くっそマジでいてぇまじで油断してたっ』
傷に集中し圧迫して服をちぎって手当した
これももう慣れたこと
『あぁ早くほのに会いたい』
ただそう思い俺は湧きでてくる敵を倒しに走った
『終わった、のか?』
見渡す限りもう敵は居ない
『ほのっ』
今すぐにでも会いたい俺を抱きしめて欲しい…
連絡先交換すればよかったと後悔した
『おい』
俺は1人の部下に声をかけた
『朝までに後処理しとけよ死体も片付けとけ。あと今後俺の家でこんなことないようにしろ』
そう部下に言った多分酷い顔してる
了解です
そう言って部下は下がった
こんな生活もうしたくねぇ、
なぁほの今ほのは幸せなのか?すごく会いたい
俺は今お前がいないと辛い
『明日のためにもう寝よう』
そうして俺はほののことを考えて眠りについた。



