ガラクタとおじいさん


……僕の名前?

あるわけないじゃないか。

僕は……『ガラクタ』なんだから。

僕が何も言わずに俯くのを見て、男の人が違う質問をしてきた。

おじいさんの事を聞かれ、僕は正直に話す。

出会った時の事、一緒に過ごした時間。

話しているうちに、なんだかどこかが痛くなった気がした。