初出勤が無事に終わり、自宅に帰宅すると、優作さんとわたしは主食のカロリ◯メイトと烏龍茶で夕食をしながら、今日の話をした。
「初めてのお仕事はどうだった?」
「正直、疲れました、、、」
「うん、だよね。人の話を聞くのは疲れるよね。」
「でも、、、何てゆうか、自分の居場所を見つけられた気がしました。」
「お?居場所?」
「わたし元々、人の話を聞くのが嫌いじゃなくて、相談相手になる側が多かったんです。それで今日いざ患者さんの話を聞いていて、しっくりきたというか、、、」
わたしがそう言うと、優作さんはカロリ◯メイトを頬張りながら、「患者さんの痛みが分かるからこそ、きっとそう思ったんだろうね。」と言った。
「でも、笑莉さんは優しいし、人の心の痛みが分かるから感情移入してしまって疲れるでしょ?そこを気をつけないとね。」
「そうなんです、わたしもそこをどうしたら良いのか、難しいなぁって思ってました。」
「笑莉さんは、新規の患者さんの予約が入ってる日と、カウンセリング希望の患者さんが受診する日だけ出勤で大丈夫だからね。」
「本当にそれだけで良いんですか?」
「笑莉さん自身も体調も心も万全じゃないんだから、自分のことも大事にする時間がないとね?」
優作さんの言葉にわたしは「はい。」と返事をすると、カロリ◯メイトを頬張り、よく噛んでから烏龍茶と一緒に飲み込んだ。
そうだった。
わたし自身もまだ体調も心の方も万全じゃない、、、
まだまだ心はボロボロだ。
でも、何でだろう。
患者さんと話したことで、孤独感が薄れた気がした。
ツライのはわたしだけじゃない、、、そう思えたからかなぁ。



