***
ぽかぽかと、暖かい――
前にもこんな風に感じたことがあったなと思いながら、わたしはうっすらと瞼を開いた。
ぼんやりとした視界に移りこんだのは、見知った部屋だった。
千早様のお部屋だ。
陽だまりの香りのするお布団はふかふかしていて気持ちいい。
ぱちり、ぱちり、と瞬きを繰り返していたわたしは、そこでハッとした。
……わたし!
「動くな」
ぽかぽかと、暖かい――
前にもこんな風に感じたことがあったなと思いながら、わたしはうっすらと瞼を開いた。
ぼんやりとした視界に移りこんだのは、見知った部屋だった。
千早様のお部屋だ。
陽だまりの香りのするお布団はふかふかしていて気持ちいい。
ぱちり、ぱちり、と瞬きを繰り返していたわたしは、そこでハッとした。
……わたし!
「動くな」


