その後、とりあえず何か食べようという話になり、たまたま入った深夜のファミレスで、俺達は向かい合った。
何を聞いても誤魔化すことなく話してくれる梨々香さんに好感を持った。
共に時間を過ごすうちに、彼女は嘘をつかない人なのだと感じた。
そんな中、行く当てがなく今夜はネットカフェに行くつもりだと話す梨々香さん。
元気そうにはしているが、路頭に迷い相当困っているのは間違いない。
だからだろうか、俺は「よかったらうちにくる?」ときいていた。
当然のように驚く梨々香さんは、理由を聞いてきた。
そりゃあそうだろう。何の理由もなく部屋を貸そうなんておかしな提案だ。
しかし、俺は今夜帰るあてもないという梨々香さんを一人放っておく気にはなれなかった。
「いきなりなぜこんな提案をするのかと疑う気持ちもわからないではないが、俺は初めて会った時に取った非礼な態度をずっと後悔していた。そのことをきちんと詫びたいと思っていた」
俺は正直な気持ちを伝え、頭を下げた。
この半月あの時の自分の態度後悔し続け、きちんと詫びたいと思いつ透けていた。
何を聞いても誤魔化すことなく話してくれる梨々香さんに好感を持った。
共に時間を過ごすうちに、彼女は嘘をつかない人なのだと感じた。
そんな中、行く当てがなく今夜はネットカフェに行くつもりだと話す梨々香さん。
元気そうにはしているが、路頭に迷い相当困っているのは間違いない。
だからだろうか、俺は「よかったらうちにくる?」ときいていた。
当然のように驚く梨々香さんは、理由を聞いてきた。
そりゃあそうだろう。何の理由もなく部屋を貸そうなんておかしな提案だ。
しかし、俺は今夜帰るあてもないという梨々香さんを一人放っておく気にはなれなかった。
「いきなりなぜこんな提案をするのかと疑う気持ちもわからないではないが、俺は初めて会った時に取った非礼な態度をずっと後悔していた。そのことをきちんと詫びたいと思っていた」
俺は正直な気持ちを伝え、頭を下げた。
この半月あの時の自分の態度後悔し続け、きちんと詫びたいと思いつ透けていた。



