アイズとアリューシャが、フレンチトーストを堪能した後。
「あぁ美味しかった。久し振りに、病院食以外のものを食べたよ」
「超ふわとろだったな!」
アイズもアリューシャも、ご満悦の様子。
俺達も朝食べたけど、確かに美味しかった。
ルリシヤのお菓子作りの腕前は、プロ並みだな。
「…それで?アリューシャ、お前これからどうするんだ」
と、渋い顔のルルシー。
そういえば、問題は何も解決してないんだよね。
このままアリューシャを連れて帰って、毎晩「ぽへー」になって。
朝になって、ぐったりしたアリューシャをまたアイズのもとに連れてくる…なんてやってたら、キリがない。
「そうだね…。アリューシャ、私がいないと寂しい?」
「え~?…別に…。…寂しい」
やっぱり寂しいんだ。
ちょっと強がってはみたけど。
「だったら、もういっそ病院に泊まったら良いんじゃないかしら」
と、提案するシュノさん。
俺も、それ思った。
入院じゃないけど、もう付き添いってことでここに泊まれば良い。
昨日の朝までは、アリューシャもこの部屋にいたんだし。
「その方が良いですね」
「毎晩ぽへぽへ言われたら、敵わんからな」
賛成多数。
よって、可決。
「幸い、病院はうちの系列ですからね。好き勝手我が儘言い放題ですし」
アイズが退院するまで、アリューシャもここに泊まるから。宜しく。
病院の責任者にこう一言言えば、それでおしまい。
食事は病院食じゃなくても、院内にカフェやレストラン、食堂、売店等もあるし。
俺達も差し入れに来れば良いし。
「私も、アリューシャがいてくれた方が退屈しないから。いてくれると嬉しい」
「…うん!」
何より、アイズとアリューシャが嬉しそうだし。
それで良いんじゃないかな。
「…決まりですね」
こうして、アリューシャ病院に帰還。
これを言質に、今度俺が入院するようなことになったら、ルルシーにも泊まり込んでもらおうっと。
「あぁ美味しかった。久し振りに、病院食以外のものを食べたよ」
「超ふわとろだったな!」
アイズもアリューシャも、ご満悦の様子。
俺達も朝食べたけど、確かに美味しかった。
ルリシヤのお菓子作りの腕前は、プロ並みだな。
「…それで?アリューシャ、お前これからどうするんだ」
と、渋い顔のルルシー。
そういえば、問題は何も解決してないんだよね。
このままアリューシャを連れて帰って、毎晩「ぽへー」になって。
朝になって、ぐったりしたアリューシャをまたアイズのもとに連れてくる…なんてやってたら、キリがない。
「そうだね…。アリューシャ、私がいないと寂しい?」
「え~?…別に…。…寂しい」
やっぱり寂しいんだ。
ちょっと強がってはみたけど。
「だったら、もういっそ病院に泊まったら良いんじゃないかしら」
と、提案するシュノさん。
俺も、それ思った。
入院じゃないけど、もう付き添いってことでここに泊まれば良い。
昨日の朝までは、アリューシャもこの部屋にいたんだし。
「その方が良いですね」
「毎晩ぽへぽへ言われたら、敵わんからな」
賛成多数。
よって、可決。
「幸い、病院はうちの系列ですからね。好き勝手我が儘言い放題ですし」
アイズが退院するまで、アリューシャもここに泊まるから。宜しく。
病院の責任者にこう一言言えば、それでおしまい。
食事は病院食じゃなくても、院内にカフェやレストラン、食堂、売店等もあるし。
俺達も差し入れに来れば良いし。
「私も、アリューシャがいてくれた方が退屈しないから。いてくれると嬉しい」
「…うん!」
何より、アイズとアリューシャが嬉しそうだし。
それで良いんじゃないかな。
「…決まりですね」
こうして、アリューシャ病院に帰還。
これを言質に、今度俺が入院するようなことになったら、ルルシーにも泊まり込んでもらおうっと。


