「…ともかく」
と、ルリシヤ。
「先輩方には大変世話になったし、何なら後輩にも世話になったからな。何かお礼をさせてもらわないと」
「マジ!?なんかくれんの?」
「おいアリューシャ。そこは『お礼なんて要らない』だろうが」
そりゃまぁ、お礼なんて要らないけども。
でも、もらえるものはもらいたいってのが、人間の心理だよなぁ?
「じゃあ今夜はルルシーの家に集まって、ルリシヤのご飯食べさせてください!」
「分かった。お安い御用だ」
「は?」
ルルシーぽかん。
「実は昨日から、ルルシー先輩のキッチンで、こっそりタレに漬けたスペアリブを寝かせているんだ」
「うぉぉ!美味そう!」
「…は?」
ルルシー、更にぽかん。
「それは良いですね。実は、僕もこっそりルルシーさんのキッチンで作ったレアチーズケーキを、冷蔵庫の奥に一晩寝かせてあるんです。一緒に食べましょう」
「マジかっ!めっちゃ美味そう!」
「…は!?」
ルルシー、覚醒。
「お前ら!二人して人ん家に勝手に…!ルリシヤはともかく、ルーチェスは家庭があるだろ!自分の嫁に作れ!」
「嫁にはまず一番に作りましたよ。二回目です」
「そういう問題じゃ…!」
本格的に怒りかけたルルシーだったが。
そこに。
「嫁…?今、誰か嫁って言いませんでした!?」
通りすがりのルヴィアさんが、魅惑のワードを聞き付けて、ルルシーの執務室に飛び込んできた。
さすが、嫁という言葉には耳聡い。
「…はぁ…」
これには、ルルシーも諦めるしかない。
そういうもんだ。
いつもの、お決まりのパターン、ってね。
と、ルリシヤ。
「先輩方には大変世話になったし、何なら後輩にも世話になったからな。何かお礼をさせてもらわないと」
「マジ!?なんかくれんの?」
「おいアリューシャ。そこは『お礼なんて要らない』だろうが」
そりゃまぁ、お礼なんて要らないけども。
でも、もらえるものはもらいたいってのが、人間の心理だよなぁ?
「じゃあ今夜はルルシーの家に集まって、ルリシヤのご飯食べさせてください!」
「分かった。お安い御用だ」
「は?」
ルルシーぽかん。
「実は昨日から、ルルシー先輩のキッチンで、こっそりタレに漬けたスペアリブを寝かせているんだ」
「うぉぉ!美味そう!」
「…は?」
ルルシー、更にぽかん。
「それは良いですね。実は、僕もこっそりルルシーさんのキッチンで作ったレアチーズケーキを、冷蔵庫の奥に一晩寝かせてあるんです。一緒に食べましょう」
「マジかっ!めっちゃ美味そう!」
「…は!?」
ルルシー、覚醒。
「お前ら!二人して人ん家に勝手に…!ルリシヤはともかく、ルーチェスは家庭があるだろ!自分の嫁に作れ!」
「嫁にはまず一番に作りましたよ。二回目です」
「そういう問題じゃ…!」
本格的に怒りかけたルルシーだったが。
そこに。
「嫁…?今、誰か嫁って言いませんでした!?」
通りすがりのルヴィアさんが、魅惑のワードを聞き付けて、ルルシーの執務室に飛び込んできた。
さすが、嫁という言葉には耳聡い。
「…はぁ…」
これには、ルルシーも諦めるしかない。
そういうもんだ。
いつもの、お決まりのパターン、ってね。


