「まだ序章なんですけど…」
「…序章からいきなりぶっ飛び過ぎてるよ…。冗談?冗談なの?」
「僕はあなたに、嘘はつきませんよ」
「なんか世間知らずなところがあるなぁとは思ってたけど…。ベルガモット王家って、もしかして…アルティシア様の血縁、ってこと?」
世間知らずか。確かにそれはあるかもしれない。
およそ、世間とはかけ離れた生活してたし。
「血縁って言うか…実の弟です」
「…」
「今朝まで僕、王宮にいたんです。もう王位継承権放棄したんですけど」
「…」
「…あ、続き良いですか?」
「ちょっと待って…。その前に、現状を整理させて…」
あ、はい。
夫婦の話し合いは大事だからな。
時間をかけて悪いことはない。
「…つまりルーチェス君って、王子様だったの?」
「えぇ」
「…何で王子様が、風俗店に来てたの!?」
「あぁ、それはルティス歴某年に、ルレイア師匠と…」
「分かった。水差してごめん。生まれた年からもう一回話してくれる?」
了解。
「で、ベルガモット王室で、皇太子として帝王学を学びながら、13歳くらいで海外留学。二年を過ごす」
「…」
「姉のローゼリアの汚職事件のせいで国王になる気がなくなったので、武に磨きをかけて、いつか王室を出ることを決め、ルティス歴某年、『青薔薇連合会』に単身殴り込んで、『青薔薇連合会』幹部のルレイア・ティシェリーさんに弟子入り」
「…」
さっきから無言なんだけど、ちゃんと聞いてるかな。
突っ込みもなし。
色々はしょり過ぎたか?
「…序章からいきなりぶっ飛び過ぎてるよ…。冗談?冗談なの?」
「僕はあなたに、嘘はつきませんよ」
「なんか世間知らずなところがあるなぁとは思ってたけど…。ベルガモット王家って、もしかして…アルティシア様の血縁、ってこと?」
世間知らずか。確かにそれはあるかもしれない。
およそ、世間とはかけ離れた生活してたし。
「血縁って言うか…実の弟です」
「…」
「今朝まで僕、王宮にいたんです。もう王位継承権放棄したんですけど」
「…」
「…あ、続き良いですか?」
「ちょっと待って…。その前に、現状を整理させて…」
あ、はい。
夫婦の話し合いは大事だからな。
時間をかけて悪いことはない。
「…つまりルーチェス君って、王子様だったの?」
「えぇ」
「…何で王子様が、風俗店に来てたの!?」
「あぁ、それはルティス歴某年に、ルレイア師匠と…」
「分かった。水差してごめん。生まれた年からもう一回話してくれる?」
了解。
「で、ベルガモット王室で、皇太子として帝王学を学びながら、13歳くらいで海外留学。二年を過ごす」
「…」
「姉のローゼリアの汚職事件のせいで国王になる気がなくなったので、武に磨きをかけて、いつか王室を出ることを決め、ルティス歴某年、『青薔薇連合会』に単身殴り込んで、『青薔薇連合会』幹部のルレイア・ティシェリーさんに弟子入り」
「…」
さっきから無言なんだけど、ちゃんと聞いてるかな。
突っ込みもなし。
色々はしょり過ぎたか?


