こういうときの、セカイさんの驚いた顔を見てると。
頑張って良かったな~って思う。
「ルーチェス君って、天才肌なの?」
「もしかしたら、そうなのかもしれません」
そういえば昔から、殿下は天才だ、とか言われて育ったっけ。
社交辞令だと思ってた。
もしかしたら、本当に天才肌なのかもしれないと自惚れ始めた今日この頃。
セカイさんに褒められると、そんな気がしてくる。
「女子力高いなぁ、羨ましい」
「僕、男子ですけど」
「やっぱりルーチェス君、女子力って意味知らないんだね…」
…?
セカイさんみたいに可愛いって意味じゃないのか?
「そんな訳で僕、いつでも結婚準備万端です」
「ふふ、本当。家事はルーチェス君にお任せ~」
ぎゅ~、と僕のお腹に抱きついてくるセカイさん。
何故腹?
別に良いけど。
「ルーチェス君は、お腹がカチカチだね」
「そんなサイボーグみたいに言わないでくださいよ…」
筋肉。筋肉ついてるだけだから。
あとカチカチなのは腹じゃなくて、胸だろう。
「ルーチェス君の身体で、ぷにぷにのところは何処かな~」
「ちょ、くすぐったいから、あちこち触らないでください」
「あ、ほっぺだ。ほっぺはぷにぷに~」
「いたたたた…」
ほっぺたを。摘ままないでください。
軽いDVじゃないかと思うが、でもセカイさんがけらけら笑ってて可愛いから、なんか何も言えない。
もう永遠に、ほっぺた摘ままれてても良いや。
頑張って良かったな~って思う。
「ルーチェス君って、天才肌なの?」
「もしかしたら、そうなのかもしれません」
そういえば昔から、殿下は天才だ、とか言われて育ったっけ。
社交辞令だと思ってた。
もしかしたら、本当に天才肌なのかもしれないと自惚れ始めた今日この頃。
セカイさんに褒められると、そんな気がしてくる。
「女子力高いなぁ、羨ましい」
「僕、男子ですけど」
「やっぱりルーチェス君、女子力って意味知らないんだね…」
…?
セカイさんみたいに可愛いって意味じゃないのか?
「そんな訳で僕、いつでも結婚準備万端です」
「ふふ、本当。家事はルーチェス君にお任せ~」
ぎゅ~、と僕のお腹に抱きついてくるセカイさん。
何故腹?
別に良いけど。
「ルーチェス君は、お腹がカチカチだね」
「そんなサイボーグみたいに言わないでくださいよ…」
筋肉。筋肉ついてるだけだから。
あとカチカチなのは腹じゃなくて、胸だろう。
「ルーチェス君の身体で、ぷにぷにのところは何処かな~」
「ちょ、くすぐったいから、あちこち触らないでください」
「あ、ほっぺだ。ほっぺはぷにぷに~」
「いたたたた…」
ほっぺたを。摘ままないでください。
軽いDVじゃないかと思うが、でもセカイさんがけらけら笑ってて可愛いから、なんか何も言えない。
もう永遠に、ほっぺた摘ままれてても良いや。


