「どうしたんだ?」
「す、すぐに来てください。正面入り口から、『ルレイア・ティシェリーを出せ』と要求する、狐のお面をつけた男が…!」
な、何だって?
「何、狐のお面…?俺と趣味が合いそうだ」
ルリシヤ、お前は何を言ってる。
お前みたいな奴が、そう何人もいてたまるか。
いや待て。既にこの世には、ルレイアとルリシヤという、災厄が二人いる。
そこにもう一人追加されたところで、おかしくないのかもしれないが…。
そんな災厄が三人もいてたまるか。
「警備に当たっていた構成員が、既に何人も斬られています!すぐに、応援を…!」
「私が指揮を取る。各自、プランCで対応して」
すぐさま、アイズがそう指示した。
生憎、『青薔薇連合会』本部が襲撃を受けたときの対応プランは、頭の中に叩き込まれていてな。
今回はルレイアがいないから、ルレイアの不在を想定したプランになってしまうが…。
「分かった」
「分かったわ」
「任せてくれ」
俺もシュノもルリシヤも、慣れたものだったが。
アリューシャは。
「…プランCって…どれだっけ…」
この絶望的な馬鹿、もうここに置いていけ。
しかしさすがのアイズ、それも想定済みだったようで。
「アリューシャはいつものライフル持って、私が指示するポイントで狙撃用意」
「あいよ!」
頼りになるんだかならないんだか、いまいち分からないスナイパーである。
それはともかく。
ルレイアを出せ…ってのは、どういうことだ?
「…アイズ、殺さないでくれ。意図を確かめないと…」
「分かってるよ」
迎撃するにしても、生け捕りにしなければならない。
わざわざルレイアを出せと言って、殴り込みに来るのだ。
その真意を確かめないことには、枕を高くして眠れない。
ましてや、それがルレイアに関することなら…。
俺のそんな内心を察したらしく、アイズは。
「生け捕りを最優先。ルリシヤ、頼める?」
「分かった」
「よし、それじゃ迎え撃とう」
俺達は、すぐさま本部入り口に向かった。
「す、すぐに来てください。正面入り口から、『ルレイア・ティシェリーを出せ』と要求する、狐のお面をつけた男が…!」
な、何だって?
「何、狐のお面…?俺と趣味が合いそうだ」
ルリシヤ、お前は何を言ってる。
お前みたいな奴が、そう何人もいてたまるか。
いや待て。既にこの世には、ルレイアとルリシヤという、災厄が二人いる。
そこにもう一人追加されたところで、おかしくないのかもしれないが…。
そんな災厄が三人もいてたまるか。
「警備に当たっていた構成員が、既に何人も斬られています!すぐに、応援を…!」
「私が指揮を取る。各自、プランCで対応して」
すぐさま、アイズがそう指示した。
生憎、『青薔薇連合会』本部が襲撃を受けたときの対応プランは、頭の中に叩き込まれていてな。
今回はルレイアがいないから、ルレイアの不在を想定したプランになってしまうが…。
「分かった」
「分かったわ」
「任せてくれ」
俺もシュノもルリシヤも、慣れたものだったが。
アリューシャは。
「…プランCって…どれだっけ…」
この絶望的な馬鹿、もうここに置いていけ。
しかしさすがのアイズ、それも想定済みだったようで。
「アリューシャはいつものライフル持って、私が指示するポイントで狙撃用意」
「あいよ!」
頼りになるんだかならないんだか、いまいち分からないスナイパーである。
それはともかく。
ルレイアを出せ…ってのは、どういうことだ?
「…アイズ、殺さないでくれ。意図を確かめないと…」
「分かってるよ」
迎撃するにしても、生け捕りにしなければならない。
わざわざルレイアを出せと言って、殴り込みに来るのだ。
その真意を確かめないことには、枕を高くして眠れない。
ましてや、それがルレイアに関することなら…。
俺のそんな内心を察したらしく、アイズは。
「生け捕りを最優先。ルリシヤ、頼める?」
「分かった」
「よし、それじゃ迎え撃とう」
俺達は、すぐさま本部入り口に向かった。


