私は、何一つ間違ったことは言っていない。
神の愛に触れれば、誰もが幸福になれる。
腐りきった現政権を打破し、新たな国を作り出せる。
誰もが人間は皆平等なのだと気づけば、誰も誰かを傷つけない。
弱者などこの世にはいない。強者もまた、この世にはいない。
誰もが平等で、幸福な世界。
国民の全てが『天の光教』を信じれば、そんな理想な国になる。
私は何一つ、間違ったことは言っていない。
その証拠に。
私が『天の光教』を立ち上げると、多くの貧しい人々が集まってきた。
私の説教に耳を貸し、大きく頷いた。
組織は、少しずつ大きくなっていった。
丁度その頃ルティス帝国は不景気の折で、生活に困る人が大勢いた。
そんな人々が、私のもとに集まってきた。
彼らは私と共に教典を読み、神を讚美した。
あぁ、この人達は救われた。
私と同じように、神の愛に触れて生まれ変わったのだ。
ほら、皆分かるじゃないか。ちゃんと気づけるじゃないか。
神の愛に触れれば、誰もが幸福に、平等になれること。
今のルティス帝国は、間違っているのだということ。
段々と組織が大きくなって、大きなホールで講演会を開けるようになって。
私は、幸福だった。
こんなにも多くの人が、私と同じ神を信じている。
この調子で、全ての国民が『天の光教』を信仰すれば。
私の理想の、誰もが神の前に、幸福で平等な国に生まれ変わることが出来るはずだ。
…そう思っていた。
神の愛に触れれば、誰もが幸福になれる。
腐りきった現政権を打破し、新たな国を作り出せる。
誰もが人間は皆平等なのだと気づけば、誰も誰かを傷つけない。
弱者などこの世にはいない。強者もまた、この世にはいない。
誰もが平等で、幸福な世界。
国民の全てが『天の光教』を信じれば、そんな理想な国になる。
私は何一つ、間違ったことは言っていない。
その証拠に。
私が『天の光教』を立ち上げると、多くの貧しい人々が集まってきた。
私の説教に耳を貸し、大きく頷いた。
組織は、少しずつ大きくなっていった。
丁度その頃ルティス帝国は不景気の折で、生活に困る人が大勢いた。
そんな人々が、私のもとに集まってきた。
彼らは私と共に教典を読み、神を讚美した。
あぁ、この人達は救われた。
私と同じように、神の愛に触れて生まれ変わったのだ。
ほら、皆分かるじゃないか。ちゃんと気づけるじゃないか。
神の愛に触れれば、誰もが幸福に、平等になれること。
今のルティス帝国は、間違っているのだということ。
段々と組織が大きくなって、大きなホールで講演会を開けるようになって。
私は、幸福だった。
こんなにも多くの人が、私と同じ神を信じている。
この調子で、全ての国民が『天の光教』を信仰すれば。
私の理想の、誰もが神の前に、幸福で平等な国に生まれ変わることが出来るはずだ。
…そう思っていた。


