「…?何が厄介なの?そいつらの自業自得じゃん」
「…普通に考えたら、そうなんですけどねー」
皆、普通に考えられる冷静な精神状態じゃなくなってるんだよねー。
「アリューシャ。『天の光教』もメディアも、少しでも帝国騎士団を批判する口実を、手ぐすね引いて待ってるんですよ」
「でもでも、怪我させたのは警察なんだろ?帝国騎士団じゃないじゃん」
「警察は帝国騎士団の下部組織みたいなもんですから。ここぞとばかりに帝国騎士団が批判されますよ」
この状況で警察が不祥事を起こせば、それ即ち帝国騎士団の過ちだ。
「ふぇ~?帝国騎士団とばっちりじゃん!」
本当にね。
ざまぁないけど。
「しかも、そいつら勝手に落っこちて怪我したんだろ?警察関係ねぇし」
「無駄無駄。『警察が催涙弾なんて野蛮なものを使ったせいでー!』とか言って、またバッシングしますよ」
「催涙弾が野蛮なら、アリューシャのライフルは何だよ!」
大量殺戮兵器みたいなもんだよな。
俺の鎌とかもどうなるの。
催涙弾って、要するに涙とくしゃみを出させるだけだろ、って舐められがちだけど。
使われると、案外ダメージ大きいんだぞ。
やられたことある?あれ。
俺、帝国騎士官学校時代に、訓練の一環でやられたことあるんだけど。
ちょっとしたトラウマになるくらいには、ナイスダメージだったよ。
え?やられたことない?
平和な人生送ってるようで何より。
「それに、経緯はどうあれ、『警察が帝国民に怪我をさせた』っていう事実が重要なんですよ」
そこまで言っても、でもあいつらの自業自得じゃん、とアリューシャは納得行かないようだったが。
「ニュース速報、凄いことになってる…」
「掲示板も荒れ放題だな…」
シュノさんとルルシーが、それぞれスマートフォンを覗きながら、戦々恐々としていた。
早速、メディアがこのニュースを嗅ぎ付けたか。
そりゃ格好のネタだよなぁ。
「あ、後れ馳せながら、帝国騎士団からメール来たよ。詳しい経緯について書いてある」
と、アイズ。
「ふっ。遅いな。その前に俺がハッキングして、詳細は調べさせてもらった」
どや顔のルリシヤ。
さすがルリシヤ。帝国騎士団なんかより、ずっと仕事が早い。
まぁ、今回はこうやって、帝国騎士団側の方から情報共有してくれるから。
そんなに焦らなくても良いんだが、まぁ情報は早い方が良いに決まってる。
「どうです?アイズ。帝国騎士団からの情報は」
「うーん…。パッと見る限り、こちらが先に入手してた情報と変わりないね。今、皆にも転送する」
アイズが、俺達の携帯にもメールを転送してくれた。
有り難い。
じゃ、読ませてもらおうかな。帝国騎士団からのメールとやらを。
「…普通に考えたら、そうなんですけどねー」
皆、普通に考えられる冷静な精神状態じゃなくなってるんだよねー。
「アリューシャ。『天の光教』もメディアも、少しでも帝国騎士団を批判する口実を、手ぐすね引いて待ってるんですよ」
「でもでも、怪我させたのは警察なんだろ?帝国騎士団じゃないじゃん」
「警察は帝国騎士団の下部組織みたいなもんですから。ここぞとばかりに帝国騎士団が批判されますよ」
この状況で警察が不祥事を起こせば、それ即ち帝国騎士団の過ちだ。
「ふぇ~?帝国騎士団とばっちりじゃん!」
本当にね。
ざまぁないけど。
「しかも、そいつら勝手に落っこちて怪我したんだろ?警察関係ねぇし」
「無駄無駄。『警察が催涙弾なんて野蛮なものを使ったせいでー!』とか言って、またバッシングしますよ」
「催涙弾が野蛮なら、アリューシャのライフルは何だよ!」
大量殺戮兵器みたいなもんだよな。
俺の鎌とかもどうなるの。
催涙弾って、要するに涙とくしゃみを出させるだけだろ、って舐められがちだけど。
使われると、案外ダメージ大きいんだぞ。
やられたことある?あれ。
俺、帝国騎士官学校時代に、訓練の一環でやられたことあるんだけど。
ちょっとしたトラウマになるくらいには、ナイスダメージだったよ。
え?やられたことない?
平和な人生送ってるようで何より。
「それに、経緯はどうあれ、『警察が帝国民に怪我をさせた』っていう事実が重要なんですよ」
そこまで言っても、でもあいつらの自業自得じゃん、とアリューシャは納得行かないようだったが。
「ニュース速報、凄いことになってる…」
「掲示板も荒れ放題だな…」
シュノさんとルルシーが、それぞれスマートフォンを覗きながら、戦々恐々としていた。
早速、メディアがこのニュースを嗅ぎ付けたか。
そりゃ格好のネタだよなぁ。
「あ、後れ馳せながら、帝国騎士団からメール来たよ。詳しい経緯について書いてある」
と、アイズ。
「ふっ。遅いな。その前に俺がハッキングして、詳細は調べさせてもらった」
どや顔のルリシヤ。
さすがルリシヤ。帝国騎士団なんかより、ずっと仕事が早い。
まぁ、今回はこうやって、帝国騎士団側の方から情報共有してくれるから。
そんなに焦らなくても良いんだが、まぁ情報は早い方が良いに決まってる。
「どうです?アイズ。帝国騎士団からの情報は」
「うーん…。パッと見る限り、こちらが先に入手してた情報と変わりないね。今、皆にも転送する」
アイズが、俺達の携帯にもメールを転送してくれた。
有り難い。
じゃ、読ませてもらおうかな。帝国騎士団からのメールとやらを。


