The previous night of the world revolution5~R.D.~

15分後。

俺達は、ルチカ・ブランシェットの控え室に案内された。

観衆の前で、あんなに堂々と啖呵を切ってしまった。

ルチカ教祖の信者達は、誰もが俺を敵意の眼差しで見ていた。

そりゃまぁそうだろうな。

この不信仰者め、とでも思ってるんだろう。

勝手に思っとけばーか。

どうせ俺は不信仰者ですよ。

「…お待たせしました」

ルチカ・ブランシェットが控え室に戻ってきた。

俺を待たせるとは、良い度胸だ。

「あなたの島に俺達を呼び出すとは。教祖様自ら、俺達を洗脳でもするつもりですか?」

『白亜の塔』でも持ってんの?君達。

俺を洗脳しようとしても無駄だぞ。最低でも、頭縦ロールじゃなきゃ話にならないな。

「そんなことはありません。志を異にする者同士、話し合いたいと思っただけです」

あくまでも、ルチカ教祖は穏やかだった。

…あぁ気持ち悪い。