すると。
俺の前の方の座席に座っていた男性が立ち上がった。
「貴様!ルチカ様になんということを言うのだ!」
「正論ですよ」
俺、何か間違ったこと言ったか?
しかし。
「お前は間違ってる!」
「そうだ!このような考えが、ルティス帝国を腐敗させたのだ!」
「責任を取れ!」
次々と、俺に対する批難が飛んだ。
すると今度は、ルルシーが立ち上がった。
「お前ら…!ルレイアに…!」
「皆さん静粛に。静粛にお願いします」
いっそここで大乱闘してやろうかと思ったが。
ルチカ教祖が、それを止めた。
「彼らはまだ、神の愛に触れていないのです。このような人々が、ルティス帝国にはまだ多くいます」
…勝手に憐れんでんじゃねぇよ。
余計なお世話だ。
「だから私は伝え続けます。神の教えを。神の愛を。どうか皆さんも、心に刻んでください」
そう言って、ルチカ・ブランシェットはやや強引に、講演を終わらせた。
観客達は、帰り際に俺とルルシーを睨むことを忘れてはいなかった。
更に。
「…お時間があるようなら、ルチカ様がお話ししたいと仰っています」
『天の光教』の信徒だと思われる講演スタッフの一人が、俺達に声をかけてきた。
…。
振り切って逃げることも出来るが。
「…どうする、ルレイア?」
「…ま、毒食らわば皿まででしょう。会ってやろうじゃないですか」
会って、正面切って言ってやるのだ。
お前、年齢サバ読んでるだろ、って。
俺の前の方の座席に座っていた男性が立ち上がった。
「貴様!ルチカ様になんということを言うのだ!」
「正論ですよ」
俺、何か間違ったこと言ったか?
しかし。
「お前は間違ってる!」
「そうだ!このような考えが、ルティス帝国を腐敗させたのだ!」
「責任を取れ!」
次々と、俺に対する批難が飛んだ。
すると今度は、ルルシーが立ち上がった。
「お前ら…!ルレイアに…!」
「皆さん静粛に。静粛にお願いします」
いっそここで大乱闘してやろうかと思ったが。
ルチカ教祖が、それを止めた。
「彼らはまだ、神の愛に触れていないのです。このような人々が、ルティス帝国にはまだ多くいます」
…勝手に憐れんでんじゃねぇよ。
余計なお世話だ。
「だから私は伝え続けます。神の教えを。神の愛を。どうか皆さんも、心に刻んでください」
そう言って、ルチカ・ブランシェットはやや強引に、講演を終わらせた。
観客達は、帰り際に俺とルルシーを睨むことを忘れてはいなかった。
更に。
「…お時間があるようなら、ルチカ様がお話ししたいと仰っています」
『天の光教』の信徒だと思われる講演スタッフの一人が、俺達に声をかけてきた。
…。
振り切って逃げることも出来るが。
「…どうする、ルレイア?」
「…ま、毒食らわば皿まででしょう。会ってやろうじゃないですか」
会って、正面切って言ってやるのだ。
お前、年齢サバ読んでるだろ、って。


