「でも、何でそいつらが野放しにされてんの?そういう悪いことする奴らは、帝国騎士団がせーばいしなきゃいけないんでね?」
アリューシャの疑問は最もである。
全国の娯楽施設で、デモ行為が行われている。
この事態を、何故帝国騎士団が放置しているのか。
あいつら、呑気にもほどがある。
国民から税金搾り取って生活してんだから、こういうときこそ仕事しろや、と。
俺も思うけれど。
「それが、無理なんだよ」
「何で無理なのっ?デモしてる人は、精々5~10人程度だろ?全員とっちめて、ブタ箱にぶっ込んで、臭い飯食わせてやれば良いじゃん」
それが出来たら楽だったんだけどなぁ。
アリューシャは、決定的な勘違いをしている。
「アリューシャ。ルティス帝国の法律では、デモ行為自体は、犯罪じゃないんだよ」
「…ふぇ?」
きょとん、と首を傾げるアリューシャ。
大衆がよく知る、テレビで報道されているデモと言えば。
国旗燃やしたり石投げたり道路を塞いだり、警官隊がバリケード作って、催涙弾と消火器で戦ったり。
ああいう、過激なデモの印象が強いかもしれない。
しかし、もっと平和的なデモもある。
プラカード担いで、拡声器でわーわー言いながら行進するくらいなら、罪には問われない。
メディアはどうしても、怪我人が出るような過激なデモしか取り上げないからな。
「あんな、美術館占拠とかしてるのに、捕まえられないってこと?」
「…」
アイズは難しい顔をして少し考え。
そして、俺に向かって言った。
「…こういう分野の法律については、私より、帝国騎士官学校で勉強したルレイアの方が詳しいだろうね。ルレイア、聞いても良いかな?」
「俺ですか?」
まぁ、あの腐れ学校では、そういった法律の勉強もみっちりとさせられるけど。
俺で良ければ、力になるとしようか。
アリューシャの疑問は最もである。
全国の娯楽施設で、デモ行為が行われている。
この事態を、何故帝国騎士団が放置しているのか。
あいつら、呑気にもほどがある。
国民から税金搾り取って生活してんだから、こういうときこそ仕事しろや、と。
俺も思うけれど。
「それが、無理なんだよ」
「何で無理なのっ?デモしてる人は、精々5~10人程度だろ?全員とっちめて、ブタ箱にぶっ込んで、臭い飯食わせてやれば良いじゃん」
それが出来たら楽だったんだけどなぁ。
アリューシャは、決定的な勘違いをしている。
「アリューシャ。ルティス帝国の法律では、デモ行為自体は、犯罪じゃないんだよ」
「…ふぇ?」
きょとん、と首を傾げるアリューシャ。
大衆がよく知る、テレビで報道されているデモと言えば。
国旗燃やしたり石投げたり道路を塞いだり、警官隊がバリケード作って、催涙弾と消火器で戦ったり。
ああいう、過激なデモの印象が強いかもしれない。
しかし、もっと平和的なデモもある。
プラカード担いで、拡声器でわーわー言いながら行進するくらいなら、罪には問われない。
メディアはどうしても、怪我人が出るような過激なデモしか取り上げないからな。
「あんな、美術館占拠とかしてるのに、捕まえられないってこと?」
「…」
アイズは難しい顔をして少し考え。
そして、俺に向かって言った。
「…こういう分野の法律については、私より、帝国騎士官学校で勉強したルレイアの方が詳しいだろうね。ルレイア、聞いても良いかな?」
「俺ですか?」
まぁ、あの腐れ学校では、そういった法律の勉強もみっちりとさせられるけど。
俺で良ければ、力になるとしようか。


