Present〜天国に、届け〜

私は、断ろうと口を開く。


「……すみません、今日急がないとなので……」


そう言ったのに、彼は私の腕に自分の腕を絡ませてきた。


なっ……距離の縮め方、やばいって……。


さすがの私でも意識してしまい、一歩後ずさった。


そし手を振り払うと、彼は首をかしげていた。


「あれ、俺嫌われてる?


別に一緒に帰るんだし、腕組むぐらい普通じゃない?」