ヤクザとお嬢と時々姫と2


「颰…♪今日は何してたの?」お風呂上がりの美月は身体も火照っていて、暖かかった。

膝の上にまたがって乗る美月。

「……、あの、美月?」

「ん?」

「もしかして誘ってる?」

「へ?あ、ごめ…。」

「いいよ、逃げるな。」

グイっと美月の腰をこちらに引き寄せて、

続けて言う颰。

「なぁ?美月。」

「ん?なに?」

「結婚しよ?」

「え!私と!?」

颰は甘い目で美月を見つめる。

「いいよ////」

「ほんとか!?////嬉しい!」

そういうと、颰は美月を押し倒す。

「いいのか?俺で。」

「颰じゃないとイヤだよ?///」

「でも、…お母さんが何て言うか、、一緒に住むのはおっけーしてくれたけど、結婚ってなると、親の同意がいるんでしょ?16歳だから。」

「まぁ、そーだな。」

「明日、姐さんに報告しよう。」

「うん!」にこっと微笑む美月。