「人の抗争に巻き込まれるなんて、ヤダな〜。」 大我は高層ビルの上で待機してる。 「悪かった、この恩はきっちり返すから!;」 凛は手を合わせ謝る。 「…じゃあ、凛がお嫁に来てくれたら、チャラね!笑」 ガンッ!と拳銃のしりで殴る彩虎。 「いってぇ〜!;」 「手が滑った。」 「冗談すよ〜、彩虎の兄貴!;」 「これも留学!何事も経験っすよ!」 「……大我、留学の意味分かってる?;」 凛は大我って案外バカだなって思った。