『俺マジだから…』 ……… 『ありがとう。でも、私…遠藤さんの気持ちに応えられない。そもそも既婚者だし…』 『まだわからないよ。俺ってこう見えていい男だよ?それに結婚してても彼はいけたんだろ?だったら俺にも可能性はあるよね。』 ………… 何も言えなかった。 なんて言えばいいのかわからなかったの。 沈黙も破ったのは… 〜♪♪♪ 匡からの電話だった。