あきれるくらいそばにいて


そして、あれから約1週間が経ち、土曜日の病院受診日。

婦人科はやはり恥ずかしさがあり、緊張してしまう。

某ビルの3階に入っているレディースクリニックで、確か女医さんのはずだ。

わたしは自動ドアを潜り、受付に健康保険証を出すと、問診表を渡され、記入をお願いされた。

記入が終わると、問診表を受付に持って行き、椅子に座って呼ばれるのを待つ。

綺麗なレディースクリニックだなぁ。
そう思っていると、「星野さん、星野葉月さん。診察室へどうぞ。」と呼ばれた。

わたしは小さく「はい。」と返事をし、看護士さんが開けて待っていてくれていた診察室に入った。

中には、白衣を来たサバサバした印象の女医さんが座っていた。

「星野さんですね、どうぞ!」
「失礼します。」

わたしは先生と向かい合うように座ると、緊張から手汗をかき、膝の上でギュッと手を握りしめた。

「三谷です、よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「えっとぉ、問診表に書かれている通りだと不正出血が続いているのと、食欲不振、腰痛があると。」
「はい。」
「なるほど。じゃあ、ちょっとエコーで診てみましょうね。そっちのカーテンから入って、下着だけ脱いだら声を掛けてください。」
「分かりました。」

わたしは言われた通り診察室内にあるカーテン内に入り、下着を脱いだ。

すると、看護士さんが「大丈夫になったら、出てきてくださいね〜。」と優しく声を掛けてくれた。