あきれるくらいそばにいて


その日の夜、お風呂に入ろうと洗面所で服を脱いで居る時だった。

下着を下げた時に少量の血が下着についていた。

まただ、、、
最近、不正出血の頻度が多くなってきている気がする。

数年前にも不正出血があった時、婦人科を受診したら「卵巣が少し腫れてますけど、よくあることですから。」と言われ、あれ以来、不正出血があってもよくあることだから大丈夫なんだと思ってきた。

しかし、今回は頻度が多い気がする。

病院、受診した方がいいのかなぁ。
でも仕事は休めないから、土曜日に診察してくれる病院探してみようかな。

わたしはそう思いながら、温かい湯船に浸かり、色んな思いを巡らせていた。



次の日、朝出勤準備をして外に出ると、マンションの前に白いレクサスが停まっていた。

運転席からこっちを向いて手を振っていたのは、未来だった。

未来は助手席側の窓を開けると、「おはよう!一緒に出勤しよ!」と言ってくれた。

わたしは助手席に乗り込み、シートベルトをした。

「待っててくれたの?」
「うん、葉月なら大体このくらいの時間に出てくるかな〜って思って。出勤するにはまだ少し時間あるから、カフェラテでも買いに行くか!」

そう言い、未来は車を出すと、マンション近くにあるドト◯ルに向かい、二人分のカフェラテを買って来てくれた。