「お邪魔します」


可愛らしい洋風の玄関を上がると、ユリの花のいい香り






中から返事はなく、今はゆうちゃんママはいないみたい





「先、部屋行ってて」


「はーい」


慣れた足取りで2階にあるゆうちゃんの部屋へ向かった