「あたしね、本当は女の子が欲しかったの」




あたしの思ってることを見透かしたように美沙子さんが手を止めながらつぶやく









もうすぐ成人する息子がいる年齢には思えないくらいこの人は綺麗だ






綺麗の中に色気も漂う






こんな美しい人の好きになる相手はどんな男《ヒト》なんだろう










そんな事がふいに頭をよぎった