「優雅いないけど、ご飯食べてく?」 美沙子さんは本当に優しい あたしのことを実の娘のように扱ってくれる 「いいの?じゃあ何か手伝わせて」 手の込んだスープの優しい香りが鼻を掠める ゆうちゃんはこんなに優しいお母さんを残していつも何処へ消えていくんだろう 美沙子さんは行き先を知ってるんだろうけど、あたしには言ってこない その空気が伝わるからあたしも聞かずにいる ーーー聞けずにいる