秀一郎さん……秀くんって呼んだほうがいいのかな?

いや、今さらそれはハードルが高いっっ!

やっぱり秀一郎さんで‼︎


昨日のメールのせいで、今日一日、頭の中が秀一郎さんのことでいっぱいになってしまった。

結局、『秀くん』呼びすることも、タメ語を使うことも、うやむやのままにしてる。

『する』とも『しない』とも、はっきりとは返事をしてない。

そのことを問いただされたくない。


今朝は、学校に着く200メートル前くらいから、目が勝手に秀一郎さんを探し始めちゃった!

休み時間に廊下を歩いてても、もしかして出会すんじゃないかって、気になって気になって……

結局、学校を出てから200メートル離れるまでは、気が気じゃなかった。


今日は遭遇することはなかったけど、秀一郎さんのこと考えすぎて、秀一郎さんデイって感じ。

気疲れした……