ヤクザとお嬢と時々姫と


「サイズは合いましたか。」

「えーえー、お陰様で。にこっ」

と嘘笑いをする凛。

食べる席で、九条 組の組長も居た。

「せがれが申し訳ない事をしてしまってすまない。」

「あ、いえいえ大丈夫ですよ。にこっ;」

「なに分異性に対してうといので、これから仲良くしてやってくれ。」

九条 組、4代目組長、銀がそう言った。

何だか冷静で、クールというより、冷徹な眼差しだった。

さすが組長クラスとなるとオーラが違う。

今日は歓迎会をしてもらった。

「酒は飲みますかい?お嬢!///」

九条 組の男達は優しそーだった。

「いえ、未成年ですので…;」

こうして飲みの席は終わった。