「届くまでお手洗い行ってくるから!」
そう言って去っていく西原を見てから、
「あのさ、」
本題に入る。
「あ、今泉どした?」
「いや、有馬ってさ、ぶっちゃけ西原のことどう思ってんのかなってさ、」
「あー」
そう言いながら、頭を恥ずかしそうにかく有馬は、
「バレちゃった?うん、ずっと好きなんだ」
「やっぱりか、それで」
「彼女と別れたけどさ、もう遅かったかも」
「なんでだよ」
「2人が言い合ってるの見てるとさ、なんか俺が入るのは違うかなって、だからさ、俺は告白する気ないから、応援してるわ」
「なんだよそれ、それじゃ、意味ないじゃんか!仮に勝てても全然嬉しくないね!」
「なんだよ急に、怒んなよ!」


