キミの隣に座っていたい


「スーパーで水瀬先生が居るとは思わなかった。」

「そうだね。今からご飯作るから、お風呂入ってきて」

絢が冷たいような気がする

「わかった」




絢に言われた通り、風呂水を入れてお風呂に入った。

「涼ちゃん!電話」

「誰から?」

「西先生」

竜也?

「出る、貸してくれる?」

「わかった。ここ置いとくね?」

ドアの近くに電話の子機を置く音が聞こえた。




「もしもし」

「あっ!?涼?」

声が大きい、耳がいてぇ

「どうしたんだよ」

「今からお前んち行くから」

「はぁ!?なんで?」

「てか、もうついてるから!今からチャイムをおしまーす」

人の話を聞けよ!?

電話を切り、急いで風呂から出た。





部屋に戻ると、すでに竜也が居て、絢と話している。

「よ!うわぁー久しぶりだな、涼のメガネ姿」

普段はコンタクトで家に居る時はだいたいメガネ

「何しに来たんだよ!菜々香が待ってんだろ?」

「今日、あいつ友達と旅行だったの忘れてた」

「あぁまだ、大学4年だったな。で、何しに来た?」

ほんと何しに来た?

「晩飯食いにきた。佐原の飯うまいじゃん!また、菜々香に教えてやって」

「はい」




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