過保護なお兄ちゃんたち

絶対見ないだろうけど一応言ってみた。案の定結は俺から目を逸らしている。


蒼「打つよー、はい、終わり。」


内心ほんの少しだけ緊張してたけど、蒼兄の技術が凄いのか全く痛くなかった。


「え?もう終わり?結〜、今年のワクチン全然痛くないから大丈夫だよ!次、蒼兄打つから見てな?」


結「無理!見れない。」


「見れないんかい!じゃあ無理に見なくてもいいよ。

……チクッとします、薬入れまーす。」


蒼兄に針を刺すのは少し緊張してしまう。


「はい、終わり〜。」


蒼「たしかに、今年はあんまり痛くないな。

……さて、次は結の番だな。」