過保護なお兄ちゃんたち

蒼兄が俺の代わりに怒ってくれる。


蒼「やっぱりまだ抑えないと無理か…。」


蒼兄は採血する側の腕しっかりと固定する。ちゃんと抑えたことを確認して、もう一度針を結の腕に近づける。


「チクってするよー!頑張って!」


結「いっ、痛いっ…!」


ちょこっと修正して無事逆血がきて安心する。


結「痛いよぉ〜グスッ」


「今、血採れてるからね。そのまま頑張ってジッとしててよ〜。」


蒼兄はもう抑えなくて良いと判断したのか、採血している腕の固定を辞めて反対側の手を握っている。