過保護なお兄ちゃんたち

【真サイド】


蒼「お疲れ様。」


ちょうど午前中最後の患者の診察が終わった瞬間、蒼兄が顔を出した。蒼兄は俺の4歳年上の兄だ。


「お、蒼兄か。なんか用?」


蒼「今日は結の受診日だろ?付き添おうと思って。」


「付き添いっていうか、ただの見張りだろ!」


蒼「見張りで何が悪い。」


「俺も緊張しちゃうんですけど〜」


同業の蒼兄に見られると、やっぱり俺も少し緊張してしまう。