過保護なお兄ちゃんたち

蒼「分かった。」


蒼兄は私の腕をガッチリと固定する。全く動けない。


「…本当に痛くなかった?」


蒼「痛くなかったよ。」


「本当に?」


蒼「本当。俺は嘘つかない。」


確かに、蒼兄は嘘つかないか。いつも事実ばかり言う。たまに嘘つかれている気もするけど。


真「消毒するよ。力入りすぎだって!力抜いて〜。」


真兄が私の腕をさする。そんなんで力なんて抜ける訳がない。